すぎぶろ!!

すぎの経験、体験、雑記

目線を変える~三百六十五歩のマーチ~

幸せは歩いてこない だから歩いて行くんだね 一日一歩 三日で三歩 三歩進んで二歩下がる

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あの有名な三百六十五歩のマーチの一節であるが、今回注目してほしいのは「三歩進んで二歩下がる」の部分だ。

三歩進んで二歩下がるってことは一歩しか進んでないじゃないか、やっぱり人生は地道に進んでいかなきゃいけないのかと解釈する人は多いと思うが、ここでポイントになるのはなぜ「一歩進む」ではなく「三歩進んで二歩下がる」なのかということだ。

自分は一歩進むよりも三歩進んで二歩下がるのほうがより価値があるものだと考えている。なぜなら五歩も動いているからだ。

下がるということはネガティブなイメージしかないがここで目線を変えてポジティブなものに変えることができる。

・逃げるということ

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逃げるということに人はネガティブなイメージを持ちやすい。

しかし、逃げたことによりプラスに働くこともある。

たとえば戦国時代で劣勢に立たされたとき、一度退陣することを選択する。

そのまま戦ったら多くの犠牲を出すことになるが、そこで一度退くことで被害を最小限にしてまた態勢を立て直してから戦うことができる。

死んでしまったら本当に終わりなわけであり、逃げることでもう一度挑戦したり新たな道を切り開くことも少なくない。

逃げるは決してマイナスなことだけではないのだ。

・日本にいるということはアメリカにいないということ

人間は分身することができない、ということは寝てるということは起きていないということで今の仕事をしているということは他の仕事をしていないということで車を運転しているということは歩いていないということだ。

何を当たり前の話をと思うかもしれないがこれは非常に大切なことで次のセクションでも出てくるのでぜひ覚えておいたほうがいい。

・諦めたらそこで試合終了ですよ

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スラムダンクの安西先生の名言である。

たしかに、諦めたらそこでバスケの試合終了なのは間違いない、ただ重要なのは人生の試合はそこで終了なのかということである。

人生という試合の終了地点は命が終わる瞬間だ、諦めるという行動がなかった場合そこまで永遠に同じものを追い続けることになる。

追い続けるということは他のものを追っていないということ、つまりそれを手に入れられなかったときに何も残らないということだ。

もちろん、信念を貫いて達成することもあるが、そこまでの意志がないのに命のリミットを使いきるのが本当に幸せなのだろうか。

諦めることはつらいことだ、しかし諦めることにより新たな選択肢が生まれることがある。

日本にいるということはアメリカにいないということ、あなたは今何をしていて何をしていない?

そういう意味では何かを諦めなければ何かをつかめないということなのかもしれない。

☆まとめ

人生において逃げることや諦めることは決してマイナスなことではないし、今の自分自身も何かから逃げ、何かを諦めた結果存在している(^o^)/

重要なのは三歩進んで二歩下がるのように結果は同じでもプラスマイナスに動く量を増やし新たな目線で物事をとらえていくことだ( ´∀`)/

みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v