今話題の100日後に死ぬワニが今日最終回を迎えた。
ワニの日常を描く4コママンガである、が普通の4コママンガと違うのは下に「死まであと○日」って書いてあるところだ。
今回はそんな100日後に死ぬワニから考えることについて書いていきたいと思う。
◎「死」という重いテーマなのに
死という重いテーマにもかかわらず内容は何気ない日常が描かれている。
1年後に届く布団を注文したりゲームの大会また出たいとか○日後に死ぬとはとても思えない内容である。
でもそれって実は大半の人がそうなのではないか?
平均寿命くらいの高齢の人や病気を患っている人以外はおそらく100日以内に自分が死ぬかもしれないなんて全く思ってないと思う。
生きてるものはいつかは死ぬ。それはみんなわかってることなのに○日後に死ぬとは誰も考えていない、おそらくこの主人公のワニもそうだったのだと思う。
よく「明日死ぬとしたら今日何する?」みたいな もしも話に出てくるようなことを実際にやる人がいないのがまさにその証明なのかもしれない。
◎余命宣告
よく、ガンなどの病気で余命宣告をされることもある。
余命宣告とは実際にその病気で同じような病状だった人がそれがわかってから死ぬまでの時間の平均値を告げるものだ。
ただこれはあくまでも重い病気の人に告げられるものであり、告げられた段階では頑張るのもきついくらいの深刻な状況になっていることも多い。
余命○ヶ月とか言われたら好きなことやろうみたいなことを考える人もいるが実際に余命宣告されたら半分延命治療、やりたいこともやれる範囲でしかできないのだ。
ということはやりたいことは元気なうちにやるべきだし何気ない日常をただ過ごしていて本当にいいのだろうか?
「まだ死にたくない」って思っている人はきっと「やり残したこと」がある人のはず。
そこに本当に今やるべきことの答えがあるのではないか。
☆まとめ
命があるものにはいつか早かれ遅かれ終わりは訪れる(・ε・` )
そして大半の人は「まだ死にたくない」と思っていてなぜかというと「やり残したこと」があるからだ(*´・ω・)
100日後に死ぬワニの主人公もきっと100日後に死ぬなんて思わなかっただろうし、きっとほとんどの人は「いつか死ぬ」くらいでその「いつか」が○日後だなんて誰も思っていない(´・ω・`)
でももし○日後に死ぬってことがわかっているならば行動は変わっていくのではないか、少なくとも100日後に死ぬワニを読んで主人公に教えてあげたいって思った人はそうだと思う( ・`ω・´)
約束された明日なんてないって思っていたら命の使い道はもっと良くなる気がするけどね( ・ω・)ノ
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v