一富士二鷹三茄子

初夢に出てくると縁起の良いもの、一富士二鷹三茄子。

初夢とは１月１日の夜から２日にかけて見る夢のことだ。

今回はそんな一富士二鷹三茄子について書いていきたいと思う。

◎一富士って？

日本で一番高い山、富士山。

そもそも縁起が良さそうなものだが、「富士」を「不死」ととらえて縁起の良いものとされている。

◎二鷹って？

能ある鷹は爪を隠す、という言葉があるほど頭がよく狩りが得意な鷹。

鷹は高く飛ぶので「出世」ととらえて縁起の良いものとされている。

◎三茄子って？

紫色の野菜の代表、茄子。

茄子は実りのよさから「子孫繁栄」と、物事を成す(茄子)の２つから縁起の良いものとされている。

◎一富士二鷹三茄子には続きがある？

一富士二鷹三茄子、縁起の良い初夢として有名ではあるが、実はこのあとにも続きがある。

それが四扇五煙草六座頭だ。

◎四扇って？

扇はあおいだりするあの扇だ。

扇は末広がりなので「商売繁盛」「子孫繁栄」などの縁起の良さがある。

◎五煙草って？

年々イメージが良くなくなっている煙草。

しかし煙草は煙が上に昇っていくのが運気の上昇と重なるので縁起の良いものとされている。

◎六座頭って？

座頭とは、町中で琵琶を弾く琵琶法師のことである。

琵琶法師は僧侶であるため頭を丸めている。

そのため頭の毛がないから「怪我ない」として「家内安全」「健康」などの縁起の良さがある。

☆まとめ

縁起の良い初夢、一富士二鷹三茄子(^o^)/

富士は「不死」、鷹は「出世」、茄子は「子孫繁栄」「成す」という意味で縁起がいいのだ(^ω^)

一富士二鷹三茄子にはさらに続きがあり、それが四扇五煙草六座頭だ( ＾ω＾ )

扇は「子孫繁栄」「商売繁盛」、煙草は「運気の上昇」、座頭は「家内安全」「健康」という意味で縁起がいい( *・ω・)ノ

つまり富士山のほうから鷹が茄子をつかんで飛んできて扇であおぎながら煙草を吸う人と一緒に琵琶法師の演奏を聴く夢が見れたら最強だよね(^3^)/

来年の１月１日の夜が楽しみって早すぎ？笑

みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v