世界三大珍味のひとつ、フォアグラ。
今回はそんなフォアグラについて書いていきたいと思う。
◎そもそもフォアグラって何?
見た感じ何かの肉であるのはわかるがフォアグラって何の肉?
答えはガチョウとアヒルの肉だ。
といっても一般的な肉ではなく肝臓の肉である。
フォアグラはフランス語で「フォア」が肝臓で「グラ」が脂肪を意味する。
◎フォアグラはどうやってできるの?
肝臓に脂肪を溜め込んで作られるフォアグラ。
フォアグラはオスのみからしかとれない。
メスの肝臓は静脈から遠く、肝臓を肥大させるのに適していないため、卵からふ化した瞬間仕分けられる。
放牧して体力をつけたあと体がギリギリ入るくらいのオリに入れられ強制的にエサを与えられる。
肝臓機能不全という死ぬ寸前の状態までそれが続けられそこではじめてフォアグラとしての価値が生まれるのだ。
フォアグラの生産は動物虐待として問題視されていて、アメリカのカリフォルニアでは販売も禁止されている。
またインドでは輸入も禁止されていたりなど世界的にもフォアグラに対する意識が変わってきている。
また生産国についてもガチョウやアヒルを閉じこめてはいけないなどの勧告がされていて、それによりフォアグラの品質も変化していっている。
◎フォアグラの国、ハンガリー
フォアグラはガチョウのほうがアヒルよりも高級である。
ガチョウはアヒルの1.5倍くらいの値段になっているが、そのガチョウのフォアグラが安く食べられる国がある。
それが東欧の国、ハンガリーだ。
ハンガリーではチキンも含めた鳥肉のシェアのうち、1割がフォアグラというくらい消費量がかなり多い。
値段は外食で食べたとしても2000円ほどなのでステーキハウスに行くのと変わらないくらいだ。
ハンガリーに行く機会があればフォアグラに挑戦できるかもしれない。
☆まとめ
世界三大珍味のひとつ、フォアグラ( ・ω・)ノ
フランス語でフォアが「肝臓」、グラが「脂肪」だ(^ω^)
フォアグラは残酷な生産方法で作られていたため、いろいろと規制されているが、動物愛護の観点からフォアグラの生産方法も変わってきている(´・ω・`)
東ヨーロッパの国、ハンガリーは鳥肉の消費量の1割がフォアグラというフォアグラ大国だ( ・ω・)
ハンガリーに生まれてたら給食でフォアグラとか出たかもしれないよね 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v