名前を聞いただけではわからないもの、バラクラバ。
今回はそんなバラクラバについて書いていきたいと思う。
◎バラクラバって何?
バラクラバとは一般的にいう「目出し帽」のことである。
名前のとおり、視界を確保するための目のところに窓があり、ものによっては口の回りにも窓がある。
バラクラバが生まれたのはクリミア戦争の時代で、バラクラバという今のウクライナにある町に出兵したイギリス兵が身につけていたことからその名前がついた。
◎バラクラバは雪山の必需品
バラクラバは強盗のイメージが強いため敬遠されがちだが、雪山では非常に重要な防寒具である。
冬の山では寒さから身を守らないと低体温症や凍傷など危険がいっぱいある。
そういったことを防ぐためには体の先端を温めることが必要で、当然指先は手袋、つま先は靴下で温めている。
では、頭は、というとニット帽やネックウォーマーなどをつける場合は多いが、手袋や靴下のようにつながったものではないので、完全に寒さから身を守ることができない。
ところがバラクラバは目の部分以外がつながっているため保温性も高く、ネックウォーマーのように下にずり落ちることもないのでとくに寒い雪山などに行くときには必須のアイテムなのだ。
◎バラクラバの使い道
バラクラバは防寒具であるが、他にもさまざまな使い道をされている。
おもな使われ方を紹介していきたい。
・強盗
バラクラバは強盗など犯罪を行うときに身元をバレないようにするための変装として悪用されるケースがある。
・軍隊、モータースポーツ
軍隊やモータースポーツのドライバーは過酷な環境での仕事をするため、頭や顔を守るための防具として使うことがある。
・特殊部隊
テロ対策の警察などの特殊部隊は、報復行為の予防策のために顔を隠して警備や探索を行う。
◎まとめ
名前を聞いただけではわからないもの、バラクラバ( ・ω・)ノ
バラクラバとは一般的にいう、「目出し帽」のことである( ・ω・)
バラクラバは雪山などの寒い場所で、体の先端を温める道具の1つとして、手袋や靴下と同じように非常に重要な防寒具である(^o^)/
また、バラクラバは防寒具以外にも、強盗や軍隊、モータースポーツ、特殊部隊などでさまざまな使い道で使われている( ^ω^ )
今日は寒いからバラクラバかぶって出かけるか…
職務質問何回されるかな? 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v