将棋に似ているゲーム、チェス。
今回はそんなチェスの駒の動きについて書いていきたいと思う。
ルール編はこちら↓
https://sugi-blog.hatenablog.com/entry/2020/08/06/234915
◎チェスの駒の動き
チェスは6種類の駒を使うゲームだ。
将棋に似ている部分も多い。
将棋の駒の動きはこちら↓
https://sugi-blog.hatenablog.com/entry/2020/03/09/220839
今回はひとつずつ動きを説明していきたい。
・キング
キングはたてよこななめに1マスだけ動ける。
ただし、動いたら取られる場所に動く自殺手は禁止のため打ち直しとなる。
もしチェックされていないのに駒がキングしかなく、キングがどこにも動けない状態で手番がくると、「ステルスメイト」という状況で引き分けになる。
・クイーン
クイーンはたてよこななめに自分の駒の1マス手前、もしくは相手の駒があるところまで無限に進める。
・ルーク
ルークはたてとよこに自分の駒の1マス手前、もしくは相手の駒があるところまで無限に進める。
・ビショップ
ビショップはななめに自分の駒の1マス手前、もしくは相手の駒があるところまで無限に進める。
・ナイト
ナイトは、将棋の「桂馬」の動きを前後左右それぞれ進める。
ナイトは「桂馬」と同じで、駒を飛び越えることができる。
・ポーン
ポーンは特殊な駒である。
通常は前に1マス進めるだけの駒であるが、条件によって動きが変わる。
ポーンは手前から2マス目に最初は配置されているが、ここからの最初の1歩目に限り2マスまで前進することができる。
そしてポーンは相手の駒が正面にある場合は取ることができないが、ななめ前に相手の駒があると取ることができる。
そして、ポーンは相手の一番奥のマスに到達すると、成ることができて、クイーン、ルーク、ビショップ、ナイトのいずれかに変わることができる。
◎特殊な動き
チェスはある条件が発生すると特殊な動きをすることができるゲームだ。
・アンパッサン
アンパッサンは、相手がポーンを最初に2マス前進させたときに、ななめに相手の前進したポーンの後ろに入ると、そのポーンを取ることができるというルールだ。
これは、最初に2マス進んだ状態のポーンにのみ適用されるため、1マスずつ進んだ場合や、2マス進んだあとさらにもう1マス前進したポーンにはこのルールは使えない。
・キャスリング
キャスリングはチェスのなかで唯一2つの駒を同時に動かせる手だ。
発動には条件がいくつかある。
・キングとルークが初期位置から動いていない。
・キングとルークの間に他の駒がない。
・チェックされていない。(チェックをキャスリングでかわすことはできない)
・キングがキャスリングによる移動の道中のマス、および移動先のマスが相手の駒が効いていない。
これらの条件を満たしたうえではじめてキャスリングができる。
右側のキャスリング ↓
左側のキャスリング↓
☆まとめ
将棋に似ているゲーム、チェス( ・ω・)ノ
チェスには6種類の駒があり、それぞれ動きかたが違う( ^ω^ )
クイーンは1枚しかないので、縦横無尽に動けるし、ナイトは唯一駒を飛び越えることができる( ・ω・)ノ
ポーンは状況により動きかたが変わるので、覚えておく必要がある(^o^)/
また、ポーンの背後に入って取るアンパッサンと、キングとルークを同時に移動するキャスリングがあるが、それぞれ発動条件があるのでそれも頭に入れておく必要がある( ^ω^ )
一度も引っ越したことがないから友達の家の隣に引っ越そうかなぁ…
リアルキャスリング 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v