火をつける道具のひとつ、マッチ。
今回はそんなマッチについて書いていきたいと思う。
◎マッチの仕組み
マッチは、燃える薬品を木の先端につけて、こすると火がつく道具である。
マッチの先の赤い部分には、火をつける薬、固める薬、燃える薬、色をつける薬、湿気を防ぐ薬などがある。
そして、もうひとつ大切なのは「ストライカー」と呼ばれるマッチをこする茶色い紙だ。
昔のマッチはどこにこすっても火がつくものだった。
しかし、ちょっとした摩擦でも火がついてしまうため火事になることも多かった。
そのため、現在ではマッチは大半が「安全マッチ」と呼ばれる「ストライカー」でこすらないと火がつかないものになっている。
そのため、最近ではストライカーだけで販売されることもあるのだ。
◎マッチのケース
マッチのケースは大きく分けて2種類ある。
・箱マッチ
どこにでもある定番の箱マッチ。
中のマッチが入った箱をスライドさせるとマッチが出てくる。
箱の側面にストライカーがついていて、そこにマッチをこすって火をつける。
・ブックマッチ
飲食店や宿泊施設などにある折り畳み式のブックマッチ。
カバーをあけるとマッチが貼り付けられているか、もしくは軸の先端がストライカーでクリップされている。
ブックマッチはカバー内部のマッチの軸側にストライカーがあるため、そこにこすって火をつける。
◎防水マッチ
マッチの先の赤い部分は、一度濡れてしまうと発火の役割をする薬品が溶け出てしまうため、乾いても使えなくなる。
そのため、防水マッチと呼ばれるものも販売されているが、実は「防水マッチ」は普通のマッチを加工して作ることもできる。
今回はその中から2つ紹介していきたい。
・ロウソク
ロウソクを火で溶かしたあと、火を消して溶けたロウをマッチの先に塗る。
乾燥させたら回りについたロウを少し削って完成。
ロウを削る作業を怠るとストライカーの消耗が激しくなるので注意。
・マニキュア
マニキュアはラメが入っていないものを使用する。
マニキュアにマッチの先を浸してよくきる。
軸に少しつくくらいでちょうどいい。
あとは乾かせば防水マッチの完成。
ロウよりは薄くつくのでストライカーは消耗しにくい。
☆まとめ
火をつける道具のひとつ、マッチ( ・ω・)ノ
マッチはいろいろな薬を混ぜたものを木の先端につけて、こすることによって火がつく道具だ(^ω^)
マッチは昔はどこにこすっても火がつくものであったが、火事などの危険性があるため、最近は安全マッチというマッチをこする茶色い紙「ストライカー」にこすらないと火がつかないものが主流になっている(^o^)/
マッチのケースは大きく分けて2つあり、箱のマッチとはさむタイプのブックマッチがある(^ω^)
また、マッチの先の赤い部分は濡れると火がつかなくなるため、ロウソクやマニキュアを使って普通のマッチを防水加工することもできる(^3^)/
水苦手だから全身にマニキュア塗ってみようかなぁ…
タトゥーだと思われて銭湯追い出されそう 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v