カレンダーに書いてある二文字、六曜。
今回はそんな六曜について書いていきたいと思う。
◎六曜とは?
六曜とは、カレンダーに書いてある「大安」、「仏滅」などだ。
六曜は中国で誕生したとされるが、詳しく確立された時期は定かではなく、今の形になったのは江戸後期といわれている。
科学的根拠がないことや日の吉凶を決めることはよくないことから現在ではあまり重要視されていなく、さらにカレンダーの管理を携帯電話で行うようになったことから六曜自体を知らない人も増えてきている。
◎六曜の法則性
六曜は、先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口→先勝というローテーションで回っている。
そして、1月と7月の1日が先勝、2月と8月の1日が友引、3月と9月の1日が先負、4月と10月の1日が仏滅、5月と11月の1日が大安、6月と12月の1日が赤口と決まっている。
ところが、六曜が入っているカレンダーを見るとたまにローテーションのズレがある場合がある。
これは、今のカレンダーが太陽の回りを地球が回る周期を用いた太陽暦であるのに対して、六曜は太陰暦という月の満ち欠けを用いた暦を使っているため1ヶ月で1から2日違うのだ。
月の満ち欠けについてはこちら↓
https://sugi-blog.hatenablog.com/entry/2020/10/07/212503
ちなみに、太陰暦の1日は、新月のときである。
◎六曜の種類
六曜は名前のとおり6種類のものがある。
今回はそれをひとつずつ書いていきたいと思う。
・大安
有名な「吉日」。
結婚式などの日取りで人気がある。
・友引
いいことも悪いことも「友を引く」日。
結婚式などをやると幸せのおすそ分けとなり、葬儀をするとあの世に引きずりこむなどよくないイメージもある。
・先勝、先負
先勝、先負の「先」とは、午前のことである。
つまり、先勝は「午前は吉だが午後は凶」、先負は「午前は凶だが午後は吉」ということだ。
・赤口
赤口は「しゃっこう」もしくは「しゃっく」と読む。
「赤」は「鬼」のことで、鬼に悩まされる1日ということである。
ただし、鬼は昼寝をするので、11時から13時は吉といわれている。
・仏滅
仏も滅ぶような日という凶な日。
祝い事以外にも勝負ごとにも向いていない日といわれている。
また、すべてがリセットされて新しく始まるというポジティブな一面もある。
☆まとめ
カレンダーに書いてある二文字、六曜(^ω^)
六曜はカレンダーに書いてある「大安」「仏滅」などのことであるが、携帯電話でカレンダーを管理する現代では六曜そのものを知らない人も増えてきている( ・ω・)ノ
六曜のローテーションは、先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口→先勝と決まっているが、月のはじめの固定と太陽暦と太陰暦の違いによってたまにズレが発生することがある(^o^)/
また、六曜は大安、友引、先勝、先負、赤口、仏滅の6種類があり、それぞれに意味が込められているのだ(^3^)/
しまった、寝坊した!…すいません、今日先負だったんで…
泣いても許さないよ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v