日本で唯一の砂漠、裏砂漠。
今回はそんな裏砂漠について書いていきたいと思う。
◎鳥取砂丘ではない?
裏砂漠は伊豆大島にある砂漠だ。
日本で唯一地図に「砂漠」と表記されている場所でもある。
一般的に日本で砂漠といえば鳥取砂丘ではないかと思う人も多いが、実は違うのだ。
そもそも、「砂漠」とは雨が少ないためにできた岩石や砂で構成された荒地のことを指す。
一方で「砂丘」は風などで運ばれた砂が積もって丘になっている場所のことを指すのだ。
つまり、鳥取砂丘は、風などで運ばれた砂が積もって丘になっている場所であるため、「砂丘」として地図に表記されているのだ。
◎裏砂漠はなぜできた?
伊豆大島には大きな火山、三原山がある。
三原山は活火山であり、噴火すると回りが真っ黒になり、島にいる人全員が避難しなければならないレベルである。
そして、繰り返された噴火で島の一部が植物も生えない岩石と砂のみで構成された荒地になったのだ。
それが裏砂漠である。
◎一面真っ黒の裏砂漠
一般的に砂漠といえば、さらさらの砂が永遠に続くアフリカなどの砂漠のイメージがあるが、裏砂漠は違う。
大半は岩石と火山灰で構成されているので真っ黒なのだ。
砂漠の回りにわずかに植物が生えているが、同じような風景がずっと続くのだ。
日によっては観光客がまったくいないときもあるため、暗くなると迷ってしまうため余裕をもって行動するのが大事だ。
☆まとめ
日本で唯一の砂漠、裏砂漠(^ω^)
裏砂漠は伊豆大島にある砂漠だ(^o^)/
鳥取砂丘は、風などで運ばれた砂が積もって丘になっているため「砂丘」と表記されているが、裏砂漠は風などで運ばれた砂が積もってできた土地ではないため「砂漠」と表記されているのだ(^ω^)
裏砂漠はもともとあったわけではなく大きな火山、「三原山」の何度も起きた噴火によって生まれた砂漠なのである( ´∀`)/
そして、裏砂漠は一般的にイメージするアフリカの砂漠のようなものではなく、大半は火山灰と岩石で構成された真っ黒な荒れ地なのだ(^3^)/
ラクダに乗って裏砂漠旅してみたいなぁ…
昔はいたみたいだけど今はいないから連れていかないと… 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v