線の続く先に答えがあるくじ、あみだくじ。
今回はそんなあみだくじについて書いていきたいと思う。
◎あみだくじとは?
あみだくじとは線の反対側に当たりはずれなどを書いて、選んだ線が行く先に書いてあることを選ぶくじだ。
単純に当たりはずれを決めるほかにも、順番などを決めるときにも使われる。
あみだくじは縦線に無数の横線を引いて作られるが、横線の数はいくつあっても1つの縦線の起点からたどり着く終点は絶対に重複することはない。
◎あみだくじの「あみだ」
あみだくじの「あみだ」は、阿弥陀如来像からきている。
阿弥陀如来像には、像の頭の後ろに放射状に広がる後光がある。
これが、あみだくじのモデルなのだ。
あみだくじは、今では縦線と横線の組み合わせであるが、室町時代までさかのぼると縦線と横線ではなく、放射状に広がる線があるだけのものであった。
それが、阿弥陀如来像の後光のように見えることから「あみだくじ」と名付けられたのだ。
◎あみだくじは昔はギャンブルだった?
あみだくじはなぜ生まれたのかというと、勝ち負けをつけるくじ引きや役職決め、順番決めなどではないかといろいろ考えられるが、実は違う。
実は室町時代のあみだくじは、合同でものを買うときに選んだ先に金額が書いてあり当たった金額というギャンブルだったのだ。
参加者が増えると負担が多いものと少ないものの格差が広がることから、ギャンブルがやがて重要なことを決めるためにも使われるようになり、あみだくじで将軍を決めたこともあったくらいである。
☆まとめ
線の続く先に答えがあるくじ、あみだくじ(^ω^)
あみだくじは線の反対側に当たりはずれなどを書いて、選んだ線が行く先に書いてあることを選ぶくじであり、どれだけ横線を増やしても絶対に重複することがないのが特徴だ( ^ω^ )
そして、あみだくじの「あみだ」は、阿弥陀如来像からきていて、これは昔のあみだくじが阿弥陀如来像の後光の部分のように放射状に線を書いただけのものだったからである(^o^)/
そして、あみだくじは昔は合同で何かを買うときなどの負担金額を決めるギャンブルのようなものだったのだ(^3^)/
10円ガムの裏にあみだくじがあるなぁ、やってみるか…
ヘビか出た 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v