樽に剣を刺して、樽から海賊が飛び出すゲーム、黒ひげ危機一発。
今回はそんな黒ひげ危機一発について書いていきたいと思う。
◎黒ひげ危機一発とは?
黒ひげ危機一発は黒ひげの海賊の人形が入った樽に剣を順番に刺していって、飛び出させた人が負けというゲームだ。
黒ひげの海賊の人形が飛び出す穴は1つしかない。
黒ひげ危機一発のノーマルのものは24個穴が空いているため、確率は24分の1とサイコロの4倍くらいだ。
一度飛ばしたあと黒ひげの海賊の人形をそのまま戻すと同じ穴で飛んでしまうので、戻したときに人形の頭を持って回すと飛ぶ穴の位置を変えることができる。
◎黒ひげを飛ばしたら勝ち?
黒ひげ危機一発は海賊を飛ばしたら負けというのが一般的であるが、実はもともとは飛ばしたら勝ちだったのである。
そもそも黒ひげ危機一発にはストーリーがあり、飛び出す黒ひげの海賊は海賊の親分であり、プレイヤーはその子分である。
そして、樽の中に縄で捕らえられた親分を、剣で縄を切って助けるというもの、つまり黒ひげが飛び出すのが脱出成功を表していたのだ。
ところが、テレビのクイズ番組で黒ひげ危機一発が使われたときに、「飛び出した剣を刺した解答者の得点を没収する」一幕があった。
その結果、黒ひげ危機一発はテレビに採用されて一般認知もされて人気のゲームになったが、飛び出したら負けのイメージが根づいてしまった。
そして、もともとは「飛ばしたら勝ち」が、「飛ばしたら勝ち」「飛ばしたら負け」をゲーム開始時に選んでくださいに変わり、今では「飛ばしたら負け」が公式ルールになったのである。
◎いろいろな黒ひげ危機一発
1975年にタカラトミーから発売された黒ひげ危機一発であるが、今ではいろいろな種類が販売されている。
一番人気は定番の24個の穴があいたものである。
そして、最新のものでは海賊が5人入った黒ひげ危機一発MAX5というものがあり、当たりの穴に剣を刺すと黒ひげ人形5体が同時に飛び出すのだ。
他にも飛ぶ高さを変えた「超飛びシリーズ」や、ドラえもんやピカチュウ、オラフやバズ・ライトイヤーなどが黒ひげに変わって飛ぶ人形になっている「キャラクターシリーズ」もあるのだ。
☆まとめ
樽に剣を刺して、樽から海賊が飛び出すゲーム、黒ひげ危機一発( ・ω・)ノ
黒ひげ危機一発は、黒ひげの海賊の人形が入った樽に剣を順番に刺していって、飛び出させた人が負けというゲームだ(^o^)/
黒ひげ危機一発は飛ばしたら負けが今は公式ルールにもなっているが、もともとは捕らえられた海賊の親分を助けるというストーリーがあったため、「飛ばしたら勝ち」が公式ルールだった(^ω^)
そして、今では定番のもの以外にも海賊5体が同時に飛び出す「黒ひげ危機一発MAX5」や、飛距離が延びた「超飛びシリーズ」、いろいろな種類がある「キャラクターシリーズ」などバリエーションも豊富である(^3^)/
黒ひげの眼帯とヒゲがみっともないから正さなきゃ…
モブ感がヤバい 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v