優秀でない人でも3人集まって相談すれば良い考えが出てくるということわざ、三人寄れば文殊の知恵。
今回はそんな三人寄れば文殊の知恵について書いていきたいと思う。
◎三人寄れば文殊の知恵とは?
三人寄れば文殊の知恵とは、平凡な人でも協力すればいい案が生まれるという意味だ。
三人とは、単純に人数が「3人」という意味はなく、数多くのというような意味合いがある。
文殊は、「物事の真理を見極める力」「真理を知り迷いをなくす力」を持った菩薩のことであり、多くの人が知恵を出し合えばたとえおろかな者の集まりであっても菩薩と同じように名案を出すことができるという意味である。
◎三人寄れば文殊の知恵の考え方は世界中にある
三人寄れば文殊の知恵は仏教がルーツの言葉であるが、世界にはこのような表現がいたるところで使われている。
イギリスでは「2人で知恵を絞れば、良い思案も浮かぶ」、フランスでは「2人の意見は1人の意見よりも価値が高い」、ドイツでは「4つの目は2つの目よりもよく見える」、イタリアでは「2つの頭のほうが1つの頭よりも良い」、スペインでは「知恵は3人のアドバイスから生まれる」など似たものがいくつもある。
そして、そのすべてに共通することが、「1人じゃない」ことである。
つまり協力して何かをすることは、世界共通の大切なことなのだ。
◎三人寄れば文殊の知恵の例文
・結婚式の余興何がいいかな、みんなに相談してみるか、三人寄れば文殊の知恵、いいアイデアが出るだろう。
・このクイズは難しい、三人寄れば文殊の知恵、みんなで協力して答えを導き出そう。
・三人寄れば文殊の知恵ではないが、それぞれの得意分野を活かして1冊の本にまとめた。
・難解な事件だったが三人寄れば文殊の知恵でなんとか解決した。
協力するの大事(*´▽`)
☆まとめ
優秀でない人でも3人集まって相談すれば良い考えが出てくるということわざ、三人寄れば文殊の知恵(^ω^)
三人寄れば文殊の知恵の三人は「多くの人」、文殊は「菩薩」を指していて、平凡な人も複数集まれば菩薩のように名案を出すことができるという意味だ( ・ω・)ノ
三人寄れば文殊の知恵の考え方は表現にこそ違いはあるが、世界中に広がっていて、協力することは世界共通の大切なことである(^3^)/
どうしよう…とりあえずケーキでも切る?
結婚式限定の知恵 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v