長い長い車、ロードトレイン。
今回はそんなロードトレインについて書いていきたいと思う。
◎ロードトレインとは?
ロードトレインとは、オーストラリアで走っている、長いトラックのことだ。
先頭のトラックがいくつものコンテナやタンクなどを連結して引っ張る。
オーストラリアでは全長100メートルを超えるものもあり、そんなロードトレインが時速100キロの速度で走っている光景を見ることもできる。
ロードトレインは事故が起きやすそうに見えるが、内輪差は大型バスよりも少ないため、カーブなどで振られる心配は少ない。
その反面バックはトレーラーなどのように思い通りにはできないため、すべてを前進走行でできる道路でないと安全な走行ができない。
◎ロードトレインは日本では見られない?
日本では道路交通法で車両の全長が21メートル以内でなければならないため、オーストラリアのようなロードトレインを見ることはできない。
しかし、山口県の宇部興産専用道路という「宇部興産の私有地の道路」では2両つなげられたロードトレインを見ることはできる。
基本的に公道は走行できないため、ナンバーをはずしたり、規格外の馬力の車を使ったりしているが、道路交通法が適用されていない反面、事故防止のために細かいルールが定められているのだ。
◎ライトなロードトレイン
ロードトレインにはもう1つ種類があって、それは遊園地などにある機関車のようなデザインのものだ。
日本では全長21メートルを超える車両は公道を走ることができないが、公道でない私有地やイベントなどで公道を封鎖するときに許可を取ることで走ることはできる。
後ろは客車になっているが、シートベルトはもちろん、ジェットコースターのような安全バーもとくにない。
運転席はハンドルは車のようになっていて、アクセルブレーキはフットペダル式のものとレバー式のものがある。
そして、このタイプのロードトレインは遊具であるため、車の運転免許などがなくても実は誰でも運転することができるのだ。
ただし、ゴーカートとかとは違い乗客がいるのと人が歩行できる場所と分かれていない道路を走ることになるため、技能訓練は必ず行わなければ危険である。
☆まとめ
長い長い車、ロードトレイン( *・ω・)ノ
ロードトレインとはオーストラリアで走っている長いトラックで、もっとも長いものは全長100メートルを超える(^ω^)
ロードトレインは日本の道路交通法上走ることはできないが、山口県の宇部興産専用道路という宇部興産の私有地の道路では、2両つながったトレーラーを見ることはできる( ・ω・)ノ
そしてロードトレインはもう1種類あり、遊園地とかにある機関車のようなデザインのもので、これは遊具であるため誰でも運転できるが、人が歩行できる場所と分かれていない道路を走るため、技能訓練は必ず行わなければ危険だ( ・`ω・´)
遊園地のロードトレインでドライブスルーやってみようかな…
1両ごとに「いらっしゃいませ、ご注文は?」みたいになっていつまでもスルーできない 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v