あんこが入ったパリパリした和菓子、もなか。
今回はそんなもなかについて書いていきたいと思う。
◎もなかとは?
もなかはもち米を使った粉で作った皮であんこを包んだ和菓子だ。
現在は全国各地で作られていておみやげや贈答品としての人気も高い。
また、アイスクリームを入れた「アイスモナカ」も定番としてあり、アイスクリームの売り場に行くと必ずある。
一部の地域では、金魚すくいのポイの代わりにもなかが使われていることもあるのだ。
◎もなかの名前の由来
もなかは漢字で書くと「最中」と書く。
ではなぜもなかという名前になったのかというと平安時代までさかのぼる。
平安時代に「池の面に照る月なみを数ふれば今宵ぞ秋の最中なりける」という短歌が詠まれた。
この時は月見の宴で夜空に満月が出ていて、その時に出されたお菓子が今のもなかの原型で、秋の満月に形が似ていたことから「最中の月」と名付けられた。
その後江戸時代になると最中の月は全国へ広がっていったが、丸くないものが出回ると「最中の月」の「月」がなくなり、単に「もなか」と呼ばれるようになったのである。
◎もなかの皮は作れる?
もなかの皮は特殊な製法がされていると思ってしまうが実はそんなことはない。
材料と焼き型があれば手作りすることができるのだ。
もなかの皮を作る材料は以下のとおりだ。
・もち粉
・コーンスターチ
・水
・油
作りかたはまず型の生地が接する部分に油を塗る。
もち粉とコーンスターチを3対1の割合で混ぜて、水を入れてこねる。
水は団子などを作るよりは少しゆるいくらいになるまで入れる。
オーブンは230度に温めておく。
生地を型に薄く塗りつける。
そして、12分ほどオーブンで焼く。
パリッと焼けたら型からはずして完成。
☆まとめ
あんこが入ったパリパリした和菓子、もなか( ^ω^ )
もなかはもち米を使った粉で作った皮であんこを包んだ和菓子で、現在ではアイスクリームを包んだアイスモナカも定番になっている(^o^)/
もなかはもともとは丸い形が満月に似ていることから「最中の月」という名前だったが、丸くないものが出回ると単に「もなか」と呼ばれるようになった( ´∀`)/
そして、もなかはもち粉とコーンスターチがあれば家庭でも手作りすることもできるのだ(^3^)/
このさいちゅうはうまいなぁ…
さいちゅうと書いてもなかと読むんだよ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v