甘い菓子パンの代表的なもの、メロンパン。
今回はそんなメロンパンについて書いていきたいと思う。
◎メロンパンとは?
メロンパンはビスケット生地で表面を覆った菓子パンだ。
メロンパンはガレットを参考にして帝国ホテルで考えられた日本生まれのパンである。
メロンパンは円形のものと細長い紡錘形のものがあり、地域によって形が違うのも特徴である。
◎メロンパンのレシピ
メロンパンはいろいろなアレンジがされているが、基本的な材料はだいたい同じである。
メロンパンのおもな材料は以下のとおりだ。
・小麦粉
・砂糖
・塩
・イースト
・たまご
・バター
これだけである。
気づいた人もいるかもしれないが、メロンに関するものは基本的な材料には含まれていない。
市販のものなどにたまに書いてある「メロンエキス配合」は、チョコチップなどと同じ「アレンジ」なのだ。
◎メロンパンという名前
メロンの味や風味などは、レシピのとおりあとから付け加えられたものである。
では、なぜ「メロンパン」という名前になったのだろうか?
正確な説は確定していないが、よくいわれている3つの説を紹介していきたい。
・見た目がメロンに似ている
果実のメロンの皮には、格子状の模様が入っているが、これがメロンパンの表面のビスケットの生地に似ていることからメロンパンという名前になった説。
メロンに関するものが入っていないことから有力ではあるが、現在ではビスケット生地を均一につけたでこぼこがないものもある。
・メレンゲパンがなまってメロンパン
メロンパンの最大の特徴は、表面にあるビスケット生地であるが、それを作るのに「メレンゲ」が使われていたため「メレンゲパン」と呼ばれていたものが変化して「メロンパン」になった説。
有力ではあるが現在でもメレンゲが使われていないメロンパンもある。
・成型時にメロン型が使われていたからメロンパン
メロン型とは、洋食でごはんなどを盛りつけているときに使われる型であるが、メロンパンを作るときにこの型が使われていたからメロンパンとなった説。
メロン型を使うと紡錘形になるが、メロンパンは円形のもののほうがメジャーである。
☆まとめ
甘い菓子パンの代表的なもの、メロンパン( ^ω^ )
メロンパンはビスケット生地で表面を覆った菓子パンで、日本で生まれたものだ(^ω^)
メロンパンの材料は、他のパンとそれほど変わらず、メロンに関するものは基本的には含まれていない( ・ω・)ノ
そして、なぜ「メロンパン」という名前になったかは有名な説が3つあり、「メロンに似ているから」「メレンゲパンがなまってメロンパン」「メロン型が使われていた」であるが、正確な説はいまだにわかっていないのだ(^3^)/
ロールパンナはメロンパンナのおねえちゃん…
たしかに血統は同じ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v