すぎぶろ!!

すぎの経験、体験、雑記

ぶら下がり健康器

昔ブームになって爆発的なヒットを記録した健康器具、ぶら下がり健康器。

今回はそんなぶら下がり健康器について書いていきたいと思う。

◎ぶら下がり健康器とは?

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ぶら下がり健康器は昭和53年に大ヒットした健康器具だ。

日本体育大学の教授によって考えられたぶら下がり健康法をヒントに開発された商品で、はじめて出た「サンパワー」は1日に20万台も売れるほどの大ヒット商品であった。

ところが翌年にはブームが去り、ある程度の台数が売れたにもかかわらず製品を作り続けていたため、不良在庫を抱えてしまいその会社は倒産してしまった。

今では数社で販売されているが、昭和53年ほどの爆発力はなく、健康効果がない説すらあがっているのだ。

◎ぶら下がり健康器の使い方

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ぶら下がり健康器は鉄棒のような形をしているが、実は鉄棒のように使うものではない。

極端な話、ぶら下がらなくても使えるのだ。

そもそもぶら下がり健康器は「筋トレ」の道具ではないため、懸垂や鉄棒の技などをするのには不向きである。

ぶら下がり健康器の使い方は、からだのあらゆる部分を伸ばす「ストレッチ」をすることだ。

つまり、両足を地面につけた状態でも棒を持ったまま膝を曲げるだけで肩や背中などを伸ばすことができるのである。

◎ぶら下がり健康器の効果

ぶら下がり健康器の効果については諸説あるが、比較的よくいわれている効果があらわれやすい部分はいくつかある。

今回はそれを紹介していきたい。

・肩こり

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デスクワークなどであまり肩を動かさないと肩甲骨まわりの筋肉が硬くなり血流が悪くなり肩こりの原因になる。

それをぶら下がる動きをすることで縮んだ肩甲骨まわりの筋肉が伸びるため、それを続けることで解消される。

・猫背

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パソコンやスマホなど、現代の暮らしは何かとからだの前で作業することが多いため猫背になりやすい。

猫背の人はたいてい腕や肩が胸を張ったときよりも内側に入っているので、ぶら下がって脇の下を伸ばすことでもとの位置に戻ろうとするため改善されていく。

・腰痛

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背骨には立っているだけで自分の体重と重力により縮み方向に圧がかかっている。

そのため、急な動きで痛めたり、椎間板の損傷などが起きてしまうのだ。

そこでぶら下がると縮みっぱなしだった背骨が伸びて柔らかくなり、急な動きでも柔軟にクッションが働くようになるため痛めにくくなるのだ。

☆まとめ

昔ブームになって爆発的なヒットを記録した健康器具、ぶら下がり健康器( ^ω^ )

ぶら下がり健康器は昭和53年に大ヒットした健康器具で、最初に発売された「サンパワー」は1日に20万台も売れた( ´∀`)/

ぶら下がり健康器は筋トレの道具ではなく、ストレッチの補助として使う器具である(^o^)/

そして、ぶら下がり健康器にはいろいろな説があるが、肩こり、猫背、腰痛などに一定の効果があると考えられているのだ(^3^)/

ぶら下がり健康器買ったけど飽きちゃった、仕方ない、Yシャツでもかけるか…

まあ、健康的なYシャツね~…なんそれ? 笑

みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v