独特な辛さがある香辛料、サンショウ。
今回はそんなサンショウについて書いていきたいと思う。
◎サンショウとは?
サンショウはミカンの仲間の植物で、実の部分は香辛料として使われている。
サンショウは日本原産の植物であり、北海道から屋久島までのあいだと朝鮮半島の一部に分布している。
サンショウは漢字では「山椒」と書くが、「椒」は「辛い」という意味があり、山の香りがする辛い実であることからこの名前がついた。
通常は実を乾燥させたものをすりつぶして使うが、それ以外に葉っぱや芽も食用にされているのだ。
◎サンショウの種類
サンショウは日本原産の植物だが、種類は意外とある。
今回はそんななかからいくつか紹介していきたい。
・カラスサンショウ
カラスサンショウはカラスがあまり食べないことから人間もあまり食べないサンショウだ。
味があまりないため天ぷらなどにされる。
・アサクラサンショウ
アサクラサンショウは実が大きく1本に雄花と雌花が両方ある珍しいタイプのサンショウだ。
アサクラは「兵庫県養父郡の朝倉」という地名からきている。
・ブドウサンショウ
ブドウサンショウは名前のとおりブドウのような大きな実をつけるサンショウだ。
振りかけるタイプのビンのサンショウなどの大半はこのブドウサンショウから作られている。
・タカハラサンショウ
タカハラサンショウは岐阜の奥飛騨地方の狭い地域のみで採れる実が小さめのサンショウだ。
タカハラサンショウの「タカハラ」は、このサンショウが採れる地域が「高原川」の流域であることからきている。
・カホクサンショウ
カホクサンショウは中国で採れるしびれる辛さのサンショウだ。
カホクサンショウは現地では鎮痛用の漢方薬としても使われているが、日本では中国と同じ方法では薬用としては使えないため、食用としてのみ食べることができる。
◎サンショウを使った料理
サンショウは日本生まれの香辛料であるため、英語では「ジャパニーズペッパー」と呼ばれていていろいろな料理に使われる。
今回はそんななかからいくつか紹介していきたい。
・うなぎ
・麻婆豆腐
・サラダ
・ちりめん山椒
・山椒焼き
☆まとめ
独特な辛さがある香辛料、サンショウ(^ω^)
サンショウはミカンの仲間の植物で、山の香りがする辛い実であることからその名前がついた( ・ω・)ノ
サンショウは日本原産の植物であるが、サンショウと一口にいってもさまざまな種類がある(^o^)/
そして、サンショウは「ジャパニーズペッパー」とも呼ばれていて、さまざまな料理にも使われているのだ(^3^)/
どのサンショウにする?…アーサークーラー!!
ナースのお仕事 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v