すぎぶろ!!

すぎの経験、体験、雑記

牛肉の等級

A-5やB-3などで表される、牛肉の等級。

今回はそんな牛肉の等級について書いていきたいと思う。

◎牛肉の等級とは?

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牛肉は「日本食肉格付協会」によりランク付けが行われている。

牛肉の等級は取り引きの目安になり、ランクが高ければ当然値段も高くなり、味も良くなる。

高いランクの肉のほとんどが和牛であり、最高級なものはほぼすべて和牛なのだ。

◎歩留まり等級

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牛肉の等級は大きく分けて2種類の査定があり、1つ目は歩留まり等級だ。

歩留まり等級は、ABCの3段階で評価されている。

歩留まり等級とは、皮や骨、内臓以外の肉の部分が多いものほど評価が高くなり、逆に少なければ評価は低くなる。

つまり、同じ重さの牛が2頭いた場合、取れる肉が多いほうが評価が高いのだ。

◎肉質等級

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牛肉の等級の査定のもう1つの項目は肉質等級だ。

肉質等級は1から5まであり、5がもっとも高く、1がもっとも低い。

肉質等級には4つの審査項目があり、それらの総合点が査定につながる。

1つ目は脂肪交雑だ。

脂肪交雑とは、「霜降りの度合い」のことである。

2つ目は肉の色沢だ。

肉の色沢とは、「肉そのものの色と光沢」のことである。

3つ目は肉のしまりときめだ。

肉のしまりときめとは、「肉のきめの細かさ」のことである。

4つ目は脂肪の色沢と質だ。

脂肪の色沢と質とは、「脂肪の色が白かクリーム色かと脂肪の光沢」のことである。

これらをすべて「見た目だけで」評価しているので、実際に食べて審査するわけではないのだ。

☆まとめ

A-5やB-3などで表される、牛肉の等級(^ω^)

牛肉の等級とは、「日本食肉格付協会」がランク付けしているもので、ランクが高ければ値段も高くなり、味も良くなる( ^ω^ )

牛肉の等級の査定項目の1つ目は歩留まり等級で、歩留まり等級とは1頭の牛からどれだけ肉が取れるかを評価したものだ(^3^)/

牛肉の等級の査定項目のもう1つは肉質等級で、「脂肪交雑」「肉の色沢」「肉のしまりときめ」「脂肪の色沢と質」の4項目を見た目だけで評価しているのだ(^3^)/

A-5の牛がいるならA-5の人間も?

健康診断ヤバそう 笑

みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v