大仏などのパンチパーマのような髪の毛、螺髪。
今回はそんな螺髪について書いていきたいと思う。
◎螺髪とは?
螺髪と書いて「らほつ」と読む大仏の髪の毛。
螺髪はパンチパーマのように見えるが、すべて右巻きになっているのが特徴だ。
仏教関連では坊主頭のイメージがあるが、仏像が螺髪が多いのはインドでさまざまな像で表現されているからだ。
◎仏像はなぜパンチパーマのような頭なの?
仏像が螺髪であるのは、仏に「三十二相」というものがあるからだ。
三十二相とは、「仏とはこういう特徴がある」というものである。
螺髪はそのなかの1つで、悟りを開くと螺髪になるといわれている。
ほかにも、体のすべての毛が上向きになびき右巻きになる、歯が40本ある、金色に体が輝くなどが三十二相のなかにあるのだ。
◎螺髪の数
三十二相に螺髪は含まれているが、螺髪の数はとくに定められていない。
代表的な大仏の螺髪の数を紹介していきたい。
・東大寺の大仏
492個
・飛鳥大仏
700個
・鎌倉大仏
657個
☆まとめ
大仏などのパンチパーマのような髪の毛、螺髪(^ω^)
螺髪は右巻きになっている大仏の髪の毛で、「らほつ」と読む( ^ω^ )
仏像が螺髪であるのは、「三十二相」という「仏とはこういう特徴がある」というものなかにあるからで、悟りを開くと螺髪になるといわれている(^o^)/
そして、螺髪の数は決まっておらず、その仏像によりそれぞれ数が違うのだ(^3^)/
大仏の写真持って美容院に行って「この髪型にしてください」って言おうかな…
間違いなくパンチパーマになるよね 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v