地球よりも太陽に近い惑星の総称、内惑星。
今回はそんな内惑星について書いていきたいと思う。
◎内惑星とは?
内惑星とは、太陽系の惑星において、地球よりも太陽に近い惑星のことである。
太陽系の惑星で地球よりも太陽に近いのは、水星と金星しかないが、それを総称しているのだ。
ちなみに、地球よりも太陽から遠い惑星は「外惑星」という。
◎金星は見づらい?
金星は地球よりも内側を回っているので見づらい。
これは、太陽の明かりが原因なのだ。
昼間に星空は見えないが、これは太陽により空が明るくなってしまうためであり、実際は青空の彼方には星がある。
しかし、金星は限られた時間であれば見ることができて、それは夜明けと夕方だ。
夜明けの場合は日の出より少し早い時間にとにかく明るい星が見えるので、それが金星だ。
そして、夕方の場合は太陽が地平線に沈むくらいのタイミングでとにかく明るい星が見えるので、それが金星なのだ。
◎水星はもっと見づらい?
水星は金星よりもさらに太陽に近く、さらに直径も小さい星であるため非常に見づらい。
水星は月や太陽のように空高く昇ることはなく、地平線ぎりぎりくらいに昇ってくるので、見つけるのも難しいのだ。
ちなみに、水星は太陽と軌道が一直線になりやすいので、望遠鏡などでむやみに観測しようとすると直射日光が直接目に入って危険なため、水星を探すのは避けたほうが安全なのだ。
☆まとめ
地球よりも太陽に近い惑星の総称、内惑星( ・ω・)ノ
内惑星とは、太陽系の惑星において、地球よりも太陽に近い惑星のことで、地球よりも太陽から遠い惑星は外惑星という(^ω^)
金星は夜明けと夕方にしか観測しづらい星で、その時間になるととにかく明るい星が見えたらそれが金星だ(^o^)/
そして、水星は金星よりももっと見づらく、高く昇ることはなく太陽と近いのでむやみに観測するのは危険なのだ(・ε・` )
内惑星は2つしかないのか、もう1つくらいほしいな…
いや、外惑星もつくれないから 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v