煎茶を出すときに、湯のみの下に敷く皿、茶托。
今回はそんな茶托について書いていきたいと思う。
◎茶托とは?
茶托とは「ちゃたく」と読み、煎茶を出すときに下に敷く受け皿だ。
コーヒーなどにも受け皿があるが、茶托はまったく別のものである。
コーヒーの受け皿についてはこちら↓
https://sugi-blog.hatenablog.com/entry/2020/03/19/225453
ちなみに、茶托は煎茶を出すときに使うものであり、茶道の抹茶などでは使われない。
◎茶托の意味
煎茶を入れる文化が日本で広まっていたころに使われていた湯のみは熱伝導率がとても高かったため、湯のみを持って飲むことが困難であった。
そのため、天目台という茶道の道具を敷いて飲んでいたが、天目台は大きいため日用的に使うのには向いていなかった。
そこで小さめの茶托という受け皿が誕生したのである。
現在は熱さ対策というよりはおもてなしのマナーとしての側面が強く、来客用の茶碗セットには必ず茶托がついているのだ。
◎茶托の素材
茶托の素材は、大きく分けて4種類ある。
今回はそれを紹介していきたい。
・木
・ステンレス
・竹
・陶器
☆まとめ
煎茶を出すときに湯のみの下に敷く皿、茶托(^ω^)
茶托とは、煎茶を出すときに湯のみの下に敷く受け皿のことだ( ´∀`)/
茶托はもともとは湯のみの熱さ対策で生まれたものであるが、現在はおもてなしのマナーとして使われている(^o^)/
そして、茶托は木やステンレス、竹、陶器などで作られているのだ(^3^)/
あったかいお~いお茶差し入れで持ってきたけど茶托敷いたほうがいいかな?
いらない 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v