寿司などで見かける、小さい粒のイクラのような魚卵、とびっこ。
今回はそんなとびっこについて書いていきたいと思う。
◎とびっことは?
とびっことは脂肪分が少なくあっさりとした味わいが特徴の魚卵だ。
色はイクラのような鮮やかなオレンジ色で、粒は1ミリくらいであり、卵が独立しているわけではなくたらこのようにひとかたまりになっている。
とびっこはおもに軍艦巻きやちらし寿司の彩りなど寿司関連でよく使われているのだ。
◎とびっこは何の卵?
とびっこは名前の通り、トビウオの卵である。
とびっこの旬は春先から夏にかけてで、5月ごろまでに採れたものを「春とび」、6月以降に採れたものを「夏とび」という。
一般的に収穫されたら塩漬けにしてパック詰めされて、輸送中も含めて冷蔵で2週間から3週間、冷凍だと3ヶ月ほど保存することができるのだ。
◎人工キャビアにもなっている
とびっこはその形状から、世界三大珍味でおなじみのキャビアを人工的に作るときの材料にもなっている。
キャビアについてはこちら↓
https://sugi-blog.hatenablog.com/entry/2020/08/01/221907
作り方は単純で、とびっこを黒い着色料で色をつけるだけのものだ。
ちなみに、「キャビア」とは「魚卵」という意味であるため人工のものも「キャビア」の表記のみでも偽装にならならないため、人工かどうかは原材料を確認する必要があるのだ。
☆まとめ
寿司などで見かける、小さい粒のイクラのような魚卵、とびっこ(^ω^)
とびっことは脂肪分が少なくあっさりとした味わいが特徴の魚卵で、軍艦巻きやちらし寿司などおもに寿司関連に使われている( ´∀`)/
とびっこは名前の通りとびっこの卵で、ほとんどのものは収穫されたらすぐに塩漬けされている(^o^)/
そして、とびっこは黒い着色料で色づけされて人工キャビアにもなっているのだ(^3^)/
春とびを冷蔵庫に入れたまま忘れてて冬とびになっちゃった…
ただちに捨てなさい 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v