将棋の駒の動き第2弾。
第1弾はこちらから↓
https://sugi-blog.hatenablog.com/entry/2020/03/09/220839
将棋の駒は王将と金将以外の駒は相手の陣地に侵入(最初に歩兵を置く位置)すると裏返して強化することができる。
◎銀将、桂馬、香車
デザインに差があるが、金将でありすべて金将と同じ動きである。
◎角行
ごちゃごちゃした文字だが「馬」と読む。馬はななめの全方向のどれか1方向に自分の駒か相手の駒があるマスまで無限に進めるのと、上下左右いずれかに1マス進むことができる。
◎飛車
ぼんやりと読めるが「龍」と読む。龍は上下左右いずれか1方向に自分の駒か相手の駒があるマスまで無限に進めるのとななめ全方向のいずれか1方向に1マス進める。
◎歩兵
ひらがなの「と」みたいに書いてある。「と金」とも呼ばれており金将と同じ動きをする。取られてしまっても「歩兵」にしかならないため金将の上位互換である。
・なぜ歩兵の裏だけ同じ金将なのにデザインが全く違うのか?
将棋ができた当初は歩兵の裏にも「金」と書かれていたが将棋が認知されて作る数が増えると18枚もある歩兵の裏すべてに金を書くのは大変なので金と同じ読み方の「今(きん)」という字を崩して書くと「と」に見える字になる。
つまり、ひらがなの「と」に見えるけど「と」って書いているわけじゃないのだ。
◎まとめ
将棋の駒は相手の陣地に侵入すると進化することができる(^-^)/
ほとんどの駒は金将となり、飛車と角行はそれまでできなかった動きが追加される(^ω^)
そして歩兵の裏に書いてあるひらがなの「と」みたいなやつは「と」ではなく「今(きん)」という字の略字だ(^3^)/
これで駒の動かしかたはすべて紹介できたので将棋を見たとき少しは役に立てたかな( ´∀`)/
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v