ラムネの栓になってる玉、ビー玉。
今回はそんなビー玉について書いていきたいと思う。
◎ビー玉とは?
ビー玉とはラムネの栓になってるあの玉のことだ。
もともとはガラス玉にA級B級があり、それぞれA玉、B玉と呼ばれていたことからB玉がビー玉になったといわれていたが、ガラス玉のA級B級の概念が生まれる以前からビー玉は存在していたため、現在ではビードロ玉(ポルトガル語でガラス)の略であるという説がもっとも有力である。
◎ビー玉の遊び方
ビー玉は昔はメンコやベーゴマのように奪いあう玩具として遊ばれていた。
今回はそんななかから簡単な遊び方を2つ紹介したい。
・玉落とし
一番簡単な遊び方が玉落としだ。
地面に配置されたビー玉に空中からビー玉を落として当たったら獲得できるという的当てのようなゲームだ。
みんなで交互にプレイしてもっとも多くのビー玉を獲得したプレイヤーが勝ち。
・線出し
2メートルから3メートルの間隔で線を引く。
片方の線の付近に線と線のあいだからはみ出ないようにビー玉をばらまく。
ビー玉がまかれてないほうの線が立ち位置となり、プレイヤーは立ち位置の線をはみ出さないところからビー玉を投げる、転がすなどをして反対側の線をぶつけたビー玉が越えたら獲得できる。
みんなで交互にプレイしてもっとも多くのビー玉を獲得したプレイヤーの勝ち。
◎ビー玉で選挙!?
アフリカのガンビアではなんとビー玉が選挙の投票に使われたことがある。
ガンビアは発展途上国で、まだまだ文字が読めない国民もいるため、選挙管理委員会がビー玉を使った投票方法を考えたのだ。
方法は、まず大統領候補の政党をドラム缶で色分けをして、そこに政党のロゴを彫る。
そして、そのドラム缶にビー玉を入れて入ったらベルが鳴るのだ。
また、不正を防ぐためにドラム缶の底にはおがくずなどのクッション材が敷かれているため、投げ込んでもドラム缶の音が鳴らないようになっている。
そしてこの投票方法は最近できた話ではなく、50年以上前から使われていて、文字が読めない国民も1人1票の原則が守られる方法として確立されているのだ。
☆まとめ
ラムネの栓になってる玉、ビー玉(^ω^)
ビー玉の由来にはいろいろな説があるが、ビードロ玉の略というのがもっとも有力な説だ(^o^)/
ビー玉にはいろいろな遊び方があり、玉落としと線だしはとくに簡単に楽しめる( ^ω^ )
そしてビー玉は選挙にも使われていて、アフリカのガンビアでは文字が読めない国民にも1人1票の原則が守られる方法として長年採用されているのだ(^3^)/
昔はA玉B玉があったのか、ということはC玉も…
そこまでいくと転がらないレベルになりそう 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v