なめくじに塩っていうことわざがある。
「苦手なものに出会って萎縮してしまう」という意味であるがなめくじに塩をかけるのなぜ縮むのだろう?
今回はそんななめくじに塩について書いていきたいと思う。
◎なめくじに塩をかけると?
湿気が多いときに出てきて花や野菜などを荒らすなめくじ。
また、なめくじには寄生虫感染の原因でもあり、感染した場合マヒや失明、昏睡状態、最悪死ぬ恐れもあるので注意が必要である。
そんななめくじの退治方法で代筆的なものとして塩をかける方法があるが、なめくじに塩をかけると小さく縮む。
なめくじは皮膚がないうえに、体の90%以上が水分でできているため、浸透圧の関係で塩に水分を排出されて体が縮んでしまうのだ。
◎塩をかけてもすぐ死ぬわけではない
なめくじは塩をかけても体の水分が致死量までなくならないかぎり復活する。
つまり、雨の日の外でなめくじに塩をかけても失われた水分を雨で補給してしまうため、塩をかけるときには水分がない状態にしなければいけない。
◎かたつむりに塩をかけると
なめくじに似てる生き物を連想するとまず思い浮かぶのがかたつむりだ。
かたつむりに塩をかけるとどうなるかというとかたつむりも水分が失われるために縮む。
あまりそのイメージがないのがそもそもなめくじよりも駆除される確率が低いからであるが、基本的な体の構造は殻があるかないかの違いだけである。
☆まとめ
なめくじに塩をかけると小さく縮む( ・ω・)ノ
ただ小さく縮んだからといってすぐ死ぬわけではなく雨などが降っていた場合その雨から水分を補給して復活することがあるので注意が必要( ・`ω・´)
また、なめくじには非常に危険な寄生虫がいるため、感染しないよう手を洗うなど注意しなければいけない(・ε・` )
さらに、なめくじによく似たかたつむりにも塩をかけると小さくなる(^ω^)
服を買ったとき「しまった、間違えてサイズ大きいの買っちゃった」ってときに塩をかけてみようかな~…絶対小さく縮まないけど 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v