ほ乳類は一般的に卵で生まれてこない。
しかし、世界には卵で生まれるほ乳類がいて、それがカモノハシとハリモグラだ。
今回はそんなカモノハシとハリモグラについて書いていきたいと思う。
◎カモノハシとは
日本ではあまりなじみのない動物、カモノハシ。
そもそもカモノハシを生で見たことある人もほとんどいないのではないか。
それもそのはず、日本の動物園にカモノハシがきたことは一度もないのだ。
カモノハシは大きさは50センチから60センチくらいでクチバシや水かきがある。
水辺に穴を掘って巣を作り、虫や魚介などを捕食する。
水中では目を閉じているがクチバシで生体電流を感知する。
現在はオーストラリアにのみ生息している。
◎ハリモグラ
ハリモグラもなじみがない動物であるが、カモノハシと同じでオーストラリアとパプアニューギニアにしか生息していない。
大きさは30センチから45センチ。
トゲは1本1本に筋肉があるのでそれぞれを動かすことができる。
口は5ミリほどしか開かないかわりに舌が18センチほど伸びる。
それを使ってアリなどを捕食する。
◎カモノハシとハリモグラの卵
カモノハシとハリモグラの卵は10日ほどでふ化する。
鳥のなかで一番早くふ化するのはスズメだがそれでも11日なのでカモノハシやハリモグラよりも遅い。
ちなみにニワトリは21日かかる。
カモノハシとハリモグラは卵ができた段階である程度身体ができてしまっているので、卵として食べることは難しい。
☆まとめ
卵から生まれるほ乳類、カモノハシとハリモグラ(^o^)/
なじみがないのは、そもそも日本にいないからだ(^_^;)
カモノハシはクチバシや水かきを持っていたりなど唯一無二の特徴がある(^o^)/
ハリモグラもトゲを1本1本独立して動かせたり、舌を伸ばせたりなど唯一無二の特徴がある(^o^)/
日本で見たいけどオーストラリア政府との関係で残念ながら連れてはこれないみたい(´・ω・`)
カモノハシのスクランブルエッグ食べたかったなぁ…できないけどね 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v