動物は通常、大人のほうが子供よりも大きい。
しかし世の中には子供のほうが大人よりも大きい動物もいる。
それがアベコベガエルだ。
今回はそんなアベコベガエルについて書いていきたいと思う。
◎そもそもカエルとは?
カエルは世界でも数少ない両生類である。
両生類とは、水中と陸上の生活が両方可能という意味ではなく、水中と陸上の両方の環境がなければ生きていけないという意味だ。
カエルが卵から生まれるとおたまじゃくしになる。
おたまじゃくしはエラ呼吸のため水がなければ呼吸ができない。
その後手足が生えて陸に出られるようになると、エラ呼吸から肺呼吸に切り替わる。
しかし肺呼吸になっても皮膚呼吸が必要なので、体の表面が乾燥するといけないため、水中環境は大人になっても必要なのだ。
通常はおたまじゃくしはカエルよりも小さい。
しかしアベコベガエルはその逆なのだ。
◎アベコベガエルって?
アベコベガエルは南米からトリニダードトバゴまでの範囲の湖や池、河原に生息している。
アベコベガエルのおたまじゃくしは非常に大きく、体長は平均25㎝ぐらいだ。
しかし、おたまじゃくしが成長してカエルになると6㎝ほどになり、1/3ほどに小さくなるのだ。
そしてこの現象、いまだになぜなのかはわからない永遠の謎なのだ。
アベコベガエルは両生類ではあるが、基本的に水中で生息しており、陸上にはめったに上がらない。
そして、水中植物に卵を産むので、ほとんどが水中生活なのだ。
☆まとめ
動物は通常、大人のほうが子供よりも大きい( ・ω・)ノ
しかしアベコベガエルは、大人のほうが子供よりも小さい(・ε・ )
そして、その原因はいまだにわかっていないのだ( ・ω・)ノ
もしアベコベガエルの謎が解けたらいろいろなことに応用できそうだよね(^3^)/
もとに戻せないスモールライトみたいなものの開発とか 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v