液をつけてストローで吹いて膨らんだ泡を飛ばす遊び、シャボン玉。
今回はそんなシャボン玉について書いていきたいと思う。
◎シャボン玉とは?
シャボン玉はシャボン液で膜を作ってから膨らませて、飛ばす遊びだ。
一般的にはストローで吹いてシャボン玉を作るが、うちわのような形の「枠」を振り回してシャボン玉を作る方法もある。
また、最近では水鉄砲タイプの「バブルガン」や、イベントなどで使われる「シャボン玉発生装置」など専用の道具も発達してきた。
シャボン玉は化学の力のように感じるが歴史は長く、日本では江戸時代から存在したことか記録されている。
◎宇宙でシャボン玉
シャボン玉はできてから比較的早い時間で壊れてしまう。
しかし、実はシャボン玉はもともとは壊れにくいものなのだ。
ではなぜ壊れてしまうのかというと、理由は2つあって、1つは空気の流れ、もう1つはシャボン玉そのものの膜の厚みのムラがあるからだ。
ここに目を付けた宇宙開発の関係者は、シャボン玉を宇宙で遊んだ場合どうなるかという実験をした。
すると、地上よりも長持ちすることがわかったのだ。
また、地上でシャボン玉を遊んだ場合透明な状態であるが、宇宙では色が付くことも確認された。
◎シャボン液の作り方
シャボン玉の大事な部分といえば、間違いなくシャボン液だ。
市販のものももちろんあるが、実はシャボン液は簡単に作ることができる。
材料は以下のとおりだ。
・食器用洗剤
食器用洗剤は界面活性剤が入っている。
この界面活性剤が「シャボン液」の1番大事な成分となる。
・ぬるま湯
シャボン玉の最大の敵は「不純物」であるため、一度沸騰させたものを冷まして使うのが理想である。
・ガムシロップ
そんなもの入れるの?と思うかもしれないが、ガムシロップには膜の蒸発を防ぐ働きがあるのだ。
同様に砂糖やハチミツでも同じ効果が得られる。
ちなみに割合も重要で水が200に対して洗剤が10、ガムシロップが50が黄金比といわれている。
☆まとめ
液をつけてストローで吹いて泡を飛ばす遊び、シャボン玉( ^ω^ )
シャボン玉はストロー以外にもいろいろな道具で飛ばすことができるが、歴史は意外と長く江戸時代からあったことがわかっている(^ω^)
また、シャボン玉を宇宙で飛ばすと、地上よりも長持ちして、色が付く( ・ω・)ノ
そして、シャボン玉の大事な部分といえばシャボン液であるが、シャボン液の材料は食器洗剤、ぬるま湯、ガムシロップだ(^3^)/
シャボン玉に入って空を飛んでみようかなぁ…
離陸する前に着陸するよね 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v