AKBのヒット曲のタイトルに使われている、フォーチュンクッキー。
今回はそんなフォーチュンクッキーについて書いていきたいと思う。
◎フォーチュンクッキーとは?
フォーチュンクッキーとは、中におみくじが入れられているクッキーだ。
アメリカやカナダの中華料理店で口直しのデザートのような感覚で提供されている。
また、それ以外にも結婚式のプチギフトなどに使われることもある。
最近のフォーチュンクッキーのおみくじには、運勢のほかにラッキーナンバー、ことわざや中国の故事などが書かれている。
◎フォーチュンクッキーの起源
フォーチュンクッキーはアメリカやカナダで出されているからアメリカやカナダ生まれなのかといったら実は違う。
また、中華料理店だから中国かといったらそれも違う。
実はフォーチュンクッキーの起源は、日本の北陸地方なのだ。
江戸時代、北陸地方の神社では、新年の祝いとして辻占煎餅という占い紙が中に入れられた煎餅が配られていた。
1894年、国際見本市という日本庭園などを紹介するイベントがアメリカのサンフランシスコであり、そのときに日本人の庭師の萩原眞がお茶うけとして辻占煎餅を用意したことで、世界に広まった。
その後、煎餅からクッキーへとモデルチェンジしたのち、中華料理店の定番になっていったのである。
◎フォーチュンクッキーは作れる?
フォーチュンクッキーは特殊な技術が必要なのかといったらそんなことはなく、家でも作ることができる。
基本的にはクッキーの作り方と同じであるが、ポイントは3つある。
1つ目は、クッキングシートに生地を置くとき薄くのばすこと、2つ目は表面がベタつかなくなるまでしっかり焼くこと、そして3つ目は焼けた直後の熱いうちにただちにメッセージカードを乗せて折り込むことだ。
とくに3つ目が重要でクッキーは冷めると硬くなるため、メッセージカードなどを事前に準備して焼けたらただちに入れられるようにしておくことが成功のポイントなのだ。
☆まとめ
AKBのヒット曲のタイトルに使われている、フォーチュンクッキー( ^ω^ )
フォーチュンクッキーは、中におみくじが入れられているクッキーでアメリカやカナダの中華料理店で出されている(^ω^)
フォーチュンクッキーの起源は実は日本の北陸地方の「辻占煎餅」というおみくじの入った煎餅で、国際見本市でお茶うけでそれが出されてから徐々に広がっていった(^o^)/
そして、フォーチュンクッキーは家でも作ることができて、最大のポイントはクッキーが焼けたらただちにメッセージカードを入れて折り込むことなのだ(^3^)/
取引先に資料渡すとき普通に渡しても面白くないからクッキーに入れて渡してみようかな…
あとが怖いよ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v