飲食店などで何気なくかかっているBGM。
今回はそんな食事とBGMについて書いていきたいと思う。
◎食事とBGM
飲食店などでは何気なく音楽がBGMとして流れているが、実は食事のときに聴く音楽によって味覚が変わったりすることがさまざまな研究によりわかっている。
たとえば、ロックを聴きながら辛いものを食べると辛さが増したり、雑音(テレビの砂嵐や試験電波のアラーム音など)を聴きながら食べると味覚を感じにくくなるということがある。
今回は食事とBGMのなかでもとくに影響がでるもの2つについて書いていきたい。
◎曲のテンポ
音楽はリズム、メロディー、ハーモニーで構成されているが、とくにBGMにおいて人に影響を与えるのが曲のリズムの部分であるテンポだ。
BGMは街のあらゆるところで流れているが、人は音楽が流れると無意識のうちにリズムにのってしまう。
つまり、食事中に流れる音楽のテンポが早いと、自然と食べ物を口に運ぶ回数が増えて早食いになっていくのだ。
この習性を利用して、店の席の回転を上げるために意図的にテンポの早い曲を流す飲食店もある。
◎高い音、低い音
音楽には高い音、低い音が存在する。
一番有名な実験としてチョコレートの実験がある。
同じチョコレートを無音、高い音、低い音の3つの状態で食べる。
すると、高い音を聴いたときには甘く感じて、低い音を聴いたときには苦く感じるのだ。
このように、同じ食べ物を食べるにしても、聞いてる曲により味覚に影響をおよぼすのである。
☆まとめ
飲食店などで何気なくかかっているBGM( ^ω^ )
BGMと食事にはいろいろな影響があり、ロックを聴くと辛みが増す、雑音を聴くと味覚を感じにくくなるなどかある( ・ω・)ノ
曲のテンポは無意識にリズムにのってしまう人間の習性が食事にもあらわれて、テンポが早い曲を流すと食べ物を口に運ぶ回数が増えて早食いになる(^o^)/
そして、チョコレートの実験では高い音を聴くと甘く感じて、低い音を聴くと苦く感じるという同じチョコレートでも音楽によって味覚が変わるのだ(^3^)/
高い音を聴きながらゴーヤ丸かじりしてみようかな…
音楽の力もそこまではきびしい 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v