電気を使ってゴミやホコリなどを吸い込む機械、掃除機。
今回はそんな掃除機について書いていきたいと思う。
◎掃除機とは?
掃除機とは、電力により送風機もしくはモーターの力でゴミやホコリを吸い込む家電だ。
もともとは高級な家電であったため、掃除はほうきやはたきや雑巾、モップなどで行われることが多かった。
しかし、一軒家が多かった時代ではそれでも良かったが、団地やマンションなどの集合住宅が増えると、外にゴミを掃き出すことが難しくなる。
また、畳や床以外にもじゅうたんやカーペットなどが普及したことにより、ほうきで掃除をするのが困難になる。
その結果掃除機は高級な家電であったがやがて一家に一台あるものになったのだ。
◎掃除機のコードのテープ
掃除機とコンセントをつなぐコードには、どれにも必ず赤と黄色のテープがついている。
これは、日本工業規格で決められているもので、掃除機を使用する際の大事な目安なのだ。
まず赤いテープであるが、これはこれ以上引き伸ばしたら断線するおそれがありますというコードの終わりを示すサインだ。
掃除機のコードはリールになっているため引き伸ばすことができるが、無限に伸びるわけではないため、コードの終わりのサインを出すことにより届かないところまで伸ばして断線しないようにしているのだ。
一方黄色は信号と同じようにもうすぐ終わりという意味もあるが、他にも短く出して徐々に引っ張ることによる断線への警告や、モーターの発熱によりコードが劣化するのを防ぐためにここまでは必ず出して下さいというサインなのである。
つまり掃除機のコードは、赤以上は引っ張らず、黄色いテープが出てくるまではコードを伸ばすことで守られるのである。
◎掃除機のゴミの集め方
掃除機は現在はいろいろな種類が出ているが、ゴミが集まる部分だけで見ると大きく分けて2つある。
今回はそれを紹介していきたい。
・サイクロン式
サイクロン式とは、ゴミと空気を遠心力で分離して、ダストカップにゴミをためるものだ。
サイクロン式の最大の特徴は、ゴミが少したまっても目詰まりしづらく吸引力が落ちないことだ。
ダストカップは何回も使えることが売りであるため、掃除機本体と電気代以外のコストがかからないのも魅力である。
一方でダストカップはあまり多くのゴミをためることができないので、吸引力が落ちたらこまめにゴミを捨てる必要があるのだ。
・紙パック式
紙パック式とは、掃除機のホースの吸い込み先に専用の紙のパックをセットしてそこにゴミがたまるものだ。
紙パックにゴミが詰まると吸い込みが悪くなるのが特徴で、紙カップを必ずセットしなければいけないため使っていく上でコストはかかる。
しかし紙パックは1ヶ月毎日掃除したとしてもゴミをためることができて、紙パックごと捨てられるので衛生面ではよいなどのメリットもあるのだ。
◎まとめ
電気を使ってゴミやホコリを吸い込む機械、掃除機(^ω^)
掃除機はもともとは高級な家電であったが、時代の変化にともない必要不可欠なものとなり今では一家に一台あるものになっている\(^^)
掃除機のコードの赤と黄色のテープには意味があり、赤はこれ以上伸ばせないサイン、黄色は安全に使うためにここまでは出して下さいというサインだ(^o^)/
そして、掃除機にはサイクロン式と紙パック式があり、それぞれにメリットとデメリットがあるのだ(^3^)/
太ってきたから脂肪吸引しなきゃ、でも実際にやるのは高いし…よし、掃除機だ!!
吸い込み口で目詰まり 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v