金太郎がかついでいた道具、まさかり。
今回はそんなまさかりについて書いていきたいと思う。
◎まさかりとは?
まさかりとは、斧の一種で、比較的大きな斧や刃渡りが広い斧のことである。
斧の持ち手部分は平均で40センチから50センチであるが、まさかりは持ち手は短めで30センチほどである。
一般的な斧との区別でもっともわかりやすいのは「片手でも扱える」ことで、小さいが薪割りなどをすることもできるのだ。
◎まさかりの種類
まさかりは地域性や仕事の内容により刃が変わる。
持ち手と刃渡りは仕事で変わり、長いものは樹木の伐採や丸太の加工に、短いものは大工仕事に使われる。
また、まさかりは基本的に両刃であるが、例外で土佐の片刃のものもあり、それは右用と左用で使い分けられているのだ。
◎金太郎とまさかり
まさかりがトレードマークのキャラクターといえば、金太郎である。
金太郎がまさかりをかついでいたのは、金太郎の本名といわれている「坂田金時」が由来だ。
昔はまさかりを作るのには製鉄ができる地域でことと高度な技術が必要であったため、滋賀県の伊吹山の地域、「近江坂田」でのみ作られていた。
そして、坂田はまさかりと縁が深い土地柄だったため、坂田金時である金太郎もまさかりがトレードマークになったといわれているのだ。
☆まとめ
金太郎がかついでいた道具、まさかり(^ω^)
まさかりとは、持ち手が短く刃や刃渡りが大きな斧の一種だ( ´∀`)/
まさかりは仕事の内容と地域性によって刃の形が変わる(^o^)/
そして、金太郎がまさかりをかついでいるのは、金太郎の本名の坂田金時の「坂田」が、まさかりに縁が深い土地柄だったからなのだ(^3^)/
金太郎がプロレスラーだったらどうなるかな…
まさかりかついだ悪役レスラー 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v