京都にある琵琶湖疏水という水路にそった歩道、哲学の道。
今回はそんな哲学の道について書いていきたいと思う。
◎哲学の道とは?
哲学の道とは京都の琵琶湖疏水という水路にそって作られた約1.5キロほどの歩道だ。
歩行者専用道路であるがさまざまな観光名所に行くことができる抜け道であり、通る人も多く日本の道100選にも選ばれている。
また、対岸には桜の木があり、春は桜、初夏は緑、秋は紅葉を楽しむことができる散歩道なのだ。
◎哲学の道という名前
哲学の道はもともとは琵琶湖疏水が完成したときに水路を管理するために併設された道だった。
当初は抜け道として地元の人が通り抜ける程度の道であったが、西田幾多郞などの哲学者がここを思索にふけりながら歩くようになると人々の注目度が上がり道も整備される。
そして、1972年にここが「哲学の道」と正式に呼ばれるようになり、看板や哲学者の石碑などが次々と配置された。
◎哲学の道のもうひとつの名物
哲学の道のもうひとつの名物は、夏のはじめごろになるとホタルが見られることだ。
哲学の道でホタルが見られるのは5月の下旬から6月にかけてであり、市街地にホタルが生息しているのは貴重なことから京都市の天然記念物としても登録されている。
なぜ市街地でホタルが生息できるのかというと、琵琶湖疏水に幼虫のエサになるカワニナが多くいること、哲学の道など琵琶湖疏水沿いは自然が保存されていること、そして、水路であるため自然な川のように増水することがほぼないことが理由である。
☆まとめ
京都にある琵琶湖疏水という水路にそった歩道、哲学の道(^ω^)
哲学の道とは京都の琵琶湖疏水という水路にそって作られた約1.5キロほどの歩道だ( ´∀`)/
哲学の道という名前は、かつて有名な哲学者が思索にふけりながらここを通ったことから付けられた名前である(^o^)/
そして、哲学の道は5月の下旬から6月にかけてホタルを見ることもできるのだ(^3^)/
哲学の道を思索にふけりながら歩くと哲学者になれるかな?
安直過ぎる哲学 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v