餅にまぶして食べる黄色い粉、きな粉。
今回はそんなきな粉について書いていきたいと思う。
◎きな粉とは?
きな粉とは餅にまぶして食べる黄色い粉で、大豆を炒ってから皮をむいて細かく挽いた粉だ。
きな粉は栄養素も高く食物繊維なども豊富なことから、現在は餅にまぶす以外にも健康飲料などに混ぜて摂取されることも多い。
また、きな粉は飼料としても活躍していて、とくに子ウシや子ブタなどのカロリー摂取に適している。
◎きな粉はなぜ「きな粉」?
小麦を挽いた粉は小麦粉、そばの実を挽いた粉はそば粉など、穀物が粉になった場合そのままのネーミングがつけられることが多いが、大豆を挽いた粉は大豆粉ではなくきな粉である。
きな粉は歴史が長く平安時代ごろにはあったといわれているが、当時はまだ名前がなく豆の粉みたいな仮称で呼ばれていた。
しかし、江戸時代にもなると日本各地できな粉を餅にまぶす文化が広まると、不思議な黄色い粉が「黄なる粉」と呼ばれ、それがやがて「る」がなくなりきな粉と呼ばれるようになったのである。
◎きな粉をかける餅
きな粉をかける餅は季節や地域性はあるもののいろいろ存在する。
きな粉をかけるおもな餅は以下のとおりだ。
・安倍川餅
・ぼたもち
・わらびもち
・信玄餅
☆まとめ
餅にまぶして食べる黄色い粉、きな粉(^ω^)
きな粉とは餅にまぶして食べる黄色い粉で、大豆を炒ってから皮をむいて細かく挽いた粉だ( ´∀`)/
きな粉という名前は、黄色い粉を意味する「黄なる粉」から「る」がなくなってその名前になった(^o^)/
そして、きな粉は季節や地域性はあるもののいろいろな餅にまぶされているのだ(^3^)/
餅をきのこ型にちぎってきな粉をかける…
きな粉の山 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v