とろけるチーズは不思議だ、普通のチーズより伸びるし加熱して食べるとおいしい。
ピザやグラタン、ハンバーグやトッピングとしてでも大活躍のとろけるチーズ。
一体普通のチーズとどこが違うのだろう?
◎そもそもチーズってどうやってできてる?
1、加熱殺菌
生乳を加熱殺菌する。
2、凝固
乳酸菌などを加えるとたんぱく質が固まりプリンのように固まっていく。
3、型詰め
水分が抜けてから固まりを型に詰める。
4、プレス
圧力をかけて水分を出す。
5、加塩
塩を加える。
6、熟成
熟成期間を置くほど香りや旨みが増していく。
通常のチーズはこのようにできているが、この段階でのチーズはとろけるチーズと同じように熱すると溶けやすい状態なのだ。
◎とろけないチーズのほうが実は加工されている
溶けにくいチーズほど実は加工されている。
通常のチーズの工程のあとこのような工程がある。
1、粉砕
チーズを細かく砕く。
2、溶解、乳化
加熱して溶かす、乳化剤を入れて型に詰める。
3、冷却
冷やして固まったら完成。
◎まとめ
さまざまな料理で活躍しているとろけるチーズ( ^ω^ )
でも実はチーズ自体は溶けやすいもので、加工することで溶けにくいものにしているのだ( ・ω・)ノ
そのチーズが熱に溶けやすいか溶けにくいかは商品の裏面をチェックしよう( *・ω・)ノ
ナチュラルチーズが溶けやすいチーズで、プロセスチーズが溶けにくいチーズだ(^ω^)
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v