すぎぶろ!!

すぎの経験、体験、雑記

砂時計

砂が落ちていくことで時間が計れる砂時計。

今回はそんな砂時計について書いていきたいと思う。

◎砂時計の歴史

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砂時計は古代エジプトや古代ギリシャなどですでに存在していたといわれている。

時計が存在しなかった時代では、主に船での移動などに使われていて、時間を計るために複数の砂時計を持ち込んだ記録がある。

機械式の一般的な時計が発明されて以降は、砂時計が時計として使われることはなくなった。

◎砂時計の真ん中のくびれ

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上のビンと下のビンをつなぐ砂が通過する砂時計のくびれの部分。

こんな部分にもちゃんと名前がついていて、「オリフィス」という。

時間を計るために正確に砂を落とすためには、砂の質とオリフィスの加工精度が非常に重要である。

◎砂時計の使い道

現在では、時計などさまざまな時間を計る道具があるため、砂時計はあまり使われない。

そもそも数秒の誤差が出てもいいようなものにしか使えないが、タイマーとしては十分である。

主な使い道は以下のとおり。

・調理

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・ゲームの制限時間

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・サウナ

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◎オイル時計

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砂時計の仲間でオイル時計というものもある。

オイルが水と分離して浮かぶのを利用したもので、比重が重たい水に色をつけて水が下に落ちて油が上に逃げる仕組みだ。

砂時計と同じで数秒の誤差が出てもいいようなものにしか使えない。

◎世界最大の砂時計

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島根県大田市にある仁摩サンドミュージアムには、1トンの砂を1年かけて落とす世界最大の砂時計「砂暦」がある。

砂は1トンあるがオリフィスは0.84ミリメートルしかないため、1日に2.7キロ程度しか砂が落ちない。

また、通常の砂時計は誤差があるが、この砂暦はコンピューター制御されているため、砂を調整しながらしっかりと時を刻んでいるのだ。

☆まとめ

砂が落ちていくことで時間が計れる砂時計( ^ω^ )

砂時計は古代エジプトや古代ギリシャの時代からあり、船の航海時間などを計るのに使われていた( ・ω・)ノ

砂時計の真ん中のくびれた部分は「オリフィス」といって、正確な砂時計の重要な部分である(*^^*ゞ

砂時計は調理やゲームの制限時間、サウナなど誤差が出ても大丈夫な時間を計るタイマーとして使われることが多い(*´▽`)v

また、砂時計の仲間としてオイル時計というものもある( ・ω・)

そして島根県大田市の仁摩サンドミュージアムには、世界最大の砂時計がある(^3^)/

世界最大は無理だから世界最小の砂時計でも作ろうかな~…1秒しか計れなそうだけどいつ使う? 笑

みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v