歌で有名になった野菜、パプリカ。
今回はそんなパプリカについて書いていきたいと思う。
◎そもそもパプリカって?
パプリカはピーマンに似ている野菜で、赤や黄色などさまざまな色のものがある。
そしてパプリカは唐辛子の仲間であり、香辛料としても使われている。
唐辛子の辛み成分のカプサイシンが劣性遺伝であるため、それを利用して辛くない唐辛子として栽培されるようになったのがパプリカである。
◎パプリカとピーマンの違い
パプリカとピーマンは大きなくくりでは同じものである。
色や形が違うのが最大の違いだ。
ピーマンは緑であり、パプリカは赤や黄色などいろんな色がある。
また、ピーマンは小さくて細長いが、パプリカはふっくらとして肉厚である。
そしてなぜそんな見た目の差があるのかというと収穫時期が違うのだ。
ピーマンは未熟な状態で収穫するが、パプリカは完熟の状態で収穫する。
実はピーマンを完熟させると、赤や黄色になりパプリカと同じように変わるのだ。
また、当然味の違いもあり、パプリカは甘味もあり、完熟しているため生食でも食べやすい。
しかしピーマンは、未熟な状態のため、青臭い感じと苦味がある。
最近では品種改良もあり、ピーマンも青臭い感じや苦味も減ってきたので、パプリカとの差もなくなってきた。
しかし、それでも違いがあるのは栄養素である。
パプリカは緑黄色野菜であるため、カロチンが豊富である。
カロチンはビタミンAの一種であり、生活習慣病やガンの予防に効果がある。
そしてピーマンも緑黄色野菜ではあるが、未熟な状態のためビタミンなどは少ない。
しかしピーマンはパプリカにはないピラジンという栄養素を持っていて、血液をさらさらにして脳疾患や心臓疾患などを予防する効果があるのだ。
◎パプリカを使った料理
パプリカはいろいろな調理法に適しているが、生食でも食べやすいのが最大の特徴である。
パプリカを使った主な料理は以下のとおり。
・炒め物
・サラダ、マリネ
・ピクルス
☆まとめ
歌で有名になった野菜、パプリカ( ^ω^ )
パプリカはピーマンに似ているカラフルな野菜だが、大きなくくりでは唐辛子の仲間である( ・ω・)ノ
つまり、辛みのない唐辛子として、パプリカやピーマンなどがあるのだ(*´▽`)v
パプリカとピーマンの見た目が違うのは、収穫時期が違うからであり、未熟なピーマンを完熟させるとパプリカのように赤や黄色になり、大きくなる(^o^)/
また、栄養素の違いもあり、パプリカにはカロチンが、ピーマンにはピラジンがそれぞれ含まれる( ・ω・)ノ
そしてパプリカは生食にも向いているため、サラダやマリネ、ピクルスなどに使われることが多い(^3^)/
パプリカ花が咲いたら…すぐ収穫するとピーマンになるぞ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v