すぎぶろ!!

すぎの経験、体験、雑記

キャビア

世界三大珍味のひとつ、キャビア。

今回はそんなキャビアについて書いていきたいと思う。

◎そもそもキャビアってなんの卵?

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キャビアはチョウザメの卵だ。

国際食糧農業機関がチョウザメの卵だけを「キャビア」と呼ぶことができることを定めていて、他の魚の卵の場合は「キャビアの代替品」であり、「キャビア」と呼ぶことはできない。

通常は塩漬けされ防腐剤などが加えられたものを缶詰めやビン詰めにする。

その後、低温殺菌されたものを「パスチャライズキャビア」と呼び、低温殺菌していないものを「フレッシュキャビア」という。

◎キャビアの親、チョウザメ

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チョウザメは「サメ」とつくが、サメの仲間ではない。

どちらかといえばシーラカンスやアロワナといった古代魚の系統である。

チョウザメは、鱗がチョウの形がしていて、姿がサメに似ていることからその名前がついた。

チョウザメは寿命は長いが、繁殖するところまで成長するのに長い年月がかかるため、キャビアの乱獲により数が激減している。

そのため、キャビアは高級品となり、捕獲禁止になっている地域もあるほどである。

ちなみに、チョウザメそのものも食べることはできるらしい。

◎キャビアの名産地

・ロシア

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ロシアは世界で一番キャビアが採れる地域である。

ロシア産のものはチョウザメが食べているプランクトンが良質であることと、産卵のために川を遡ってきたチョウザメを捕えているため、キャビアが成熟しているため一番高価である。

・イラン

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イランではカスピ海にいるチョウザメを釣りで捕まえる。

カスピ海はプランクトンは良質であるが、釣りによりチョウザメにストレスがかかるので、ロシア産のものよりも質は劣り、値段も安い。

日本では養殖が数ヵ所で行われているが、まだ数は少なくキャビアが普及するには時間がかかるだろう。

☆まとめ

世界三大珍味のひとつ、キャビア( ・ω・)ノ

キャビアはチョウザメの卵で、塩漬けして防腐剤などを加えて缶詰めやビン詰めにしたものだ( ^ω^ )

チョウザメは「サメ」とつくが、サメの仲間ではなくシーラカンスやアロワナのような古代魚の系統である( *・ω・)ノ

キャビアの名産地としてはロシアやイランがあり、日本でも養殖を行っている場所もある(^3^)/

キャビアとチョウザメどんぶりに乗っけてみようかなぁ…

超高級親子丼 笑

みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v