バターみたいな調味料、マーガリン。
今回はそんなマーガリンについて書いていきたいと思う。
◎そもそもマーガリンって?
マーガリンはバターが高価であることから、バターの代わりになる安価品として生まれた人造バターである。
バターは牛乳から作られる乳製品であるが、マーガリンは油から作られる。
◎マーガリンは何からできてるの?
マーガリンはとうもろこしや大豆、紅花などの植物油から作られている。
かつてはクジラの油から作られていたものもあったが、現在では動物性油脂はほとんど使われていないことが多い。
マーガリンは油に発酵乳と塩と添加物を加えて撹拌して水素を付加したものである。
この水素を付加した際にトランス脂肪酸が生成されて、これがマーガリンが健康に良くないといわれる原因である。
◎トランス脂肪酸って?
アメリカやデンマークなどでは、トランス脂肪酸の量が厳しく規制されている。
トランス脂肪酸は摂りすぎると高血圧や動脈硬化などになり、動脈疾患や心疾患の原因になることがわかっているからだ。
一方で日本はというと、欧米と食生活が違うからかトランス脂肪酸の表示はあるが、規制はされていない。
そのため日本でのトランス脂肪酸の摂取量は増えてきているとはいえる。
とはいうものの日本人は比較的健康志向な部分もあるため、トランス脂肪酸が話題になって以降、マーガリンは徐々に使われなくなってきた。
そのためメーカーもトランス脂肪酸を減らす努力もしていて、10年で10分の1の量、つまりWHOが定める総エネルギーの1%未満にまで抑えられるようになったのである。
☆まとめ
バターみたいな調味料、マーガリン( ・ω・)ノ
マーガリンはバターが高価であることから、バターの代わりになる安価品として生まれた人造バターだ( ・ω・)
マーガリンは油に発酵乳と塩と添加物を加えて撹拌して水素を付加したものである(^3^)/
そしてその工程で生成されるのがトランス脂肪酸だ( ・ω・)ノ
トランス脂肪酸は摂りすぎると高血圧や動脈硬化などになり、動脈疾患や心疾患の原因になることがわかっている(´・ω・`)
トランス脂肪酸は海外ではすでに対策されているが、トランス脂肪酸を減らす努力を日本もいろいろなところで行っている(^o^)/
うまいなぁ、このマーガリン…
バカ、本物のバターだよ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v