かき氷などを食べたときに起きる頭痛、アイスクリーム頭痛。
今回はそんなアイスクリーム頭痛について書いていきたいと思う。
◎アイスクリーム頭痛とは?
アイスクリーム頭痛はアイスクリームやかき氷などの冷たいものを食べた直後に急に起きる頭痛のことだ。
「アイスクリーム頭痛」は医学用語であるため、かき氷を食べて起きた頭痛だとしても「かき氷頭痛」とは呼ばずアイスクリーム頭痛と呼ぶ。
◎アイスクリーム頭痛が起きる理由
アイスクリーム頭痛が起きる理由は大きく分けて2つある。
1つ目は神経による関連痛だ。
関連痛とは、感覚を認識するのがその体の部位そのものではなく、その部位から神経を通して伝達された脳であることから起きる痛みである。
心臓の痛みを肩の痛みと認識したり、内臓の痛みを背中の痛みと認識するなど関連通は正常な神経が働くからこそ起きるものである。
アイスクリーム頭痛も同様で、口に冷たいものが入った刺激が強いと「冷たい」を「痛い」と認識してしまい、口の中の痛みが頭の痛みとして関連痛が起きるのである。
もうひとつは血管の拡張だ。
冷たいものを急に食べると口の中は急激に冷えるため、体温調節として体は温めようと反応する。
そうすると温かい血流を送りこむために頭に向かう血管が拡張するのだ。
このときに片頭痛のような痛みが走るため、それがアイスクリーム頭痛であるともいわれている。
◎アイスクリーム頭痛の予防
アイスクリーム頭痛を防ぐ一番の方法は、シンプルに「ゆっくり食べる」ことだ。
ゆっくり食べることにより、「冷たい」を「痛い」と認識してしまうことも少なくなり、急な温度変化に反応することもなくなるからだ。
また、アイスクリーム頭痛の最大の原因は、「急な温度変化」であるため、温かいものと一緒に食べるのも有効である。
☆まとめ
かき氷などを食べたときに起きる頭痛、アイスクリーム頭痛( ・ω・)ノ
アイスクリーム頭痛はアイスクリームやかき氷などの冷たいものを食べたときに起きる頭痛のことだ( *・ω・)ノ
アイスクリーム頭痛は、「冷たい」を「痛い」と認識してしまった結果頭痛が起きる「関連痛」と、急に冷えた口の中を体温調節しようと反応した結果起きる「血管の拡張」によって起きるものだ(・ε・` )
そして、アイスクリーム頭痛を防ぐために一番有効なのは、ゆっくり食べることである(^ω^)
アイスクリーム買ったけど食べてないのに頭痛くなってきた…
今すぐ病院へ行きなさい 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v