固くて冷たい冷やすためのもの、ドライアイス。
今回はそんなドライアイスについて書いていきたいと思う。
◎ドライアイスとは?
ドライアイスは二酸化炭素を固体にしたものだ。
通常水で作った氷は、溶けると液体の水になるが、ドライアイスは常温になると液体を経由せずそのまま気体になる。
また、冷却能力がとても高く、氷の3倍以上冷やすことができるため、さまざまな用途で使われている。
一方でドライアイスは、食用ではないため、氷のように飲み物に入れたり、食べ物に直接つけて冷やすのは避けたほうがよいのである。
また、ドライアイスはマイナス79度以下で作られているため扱うときは直接触ると凍傷のおそれがあるため、手袋などをつけて扱わなければならない。
◎ドライアイスの種類
ドライアイスはそのものの形状により種類が分けられている。
そして、その形状は3種類あり、今回はそれを1つずつ紹介していきたい。
・スノー
名前のとおり粉雪のような粉末状のドライアイスがスノー。
急速に冷やす力はとても強いが、すぐに気化してしまうため、使用用途は限られている。
・ペレット
小粒のザラメのようなドライアイスがペレット。
急速に冷やすことができて、スノーよりも長い時間冷やせるのが特徴である。
・ブロック
ブロックは一般的な塊になっているドライアイス。
急には冷やせないが、長時間冷やし続けることができるので、食品などの輸送などに使われる。
◎ドライアイスの用途
ドライアイスは食べることはできないが、いろいろな使い方がある。
今回はそんななかからいくつか紹介していきたい。
・保冷剤
輸送中の食品の品質を落とさないようにドライアイスが使われている。
・スモーク
舞台演出などのスモークは実は、ドライアイスをお湯に入れて発生させている。
・遺体の保存
人間や動物の遺体を腐敗させないためにもドライアイスが使われていて、遺体と一緒にドライアイスを火葬しても有毒ガスなどが発生しないため重要な需要である。
・自動車洗浄
近年ではドライアイスを使った「ドライアイス洗浄」というものがあり、注目されている。
・ワクチンの輸送
ワクチンは冷凍保存されているものであるため、外国に運ぶときには溶けないようにドライアイスが使われている。
☆まとめ
固くて冷たい冷やすためのもの、ドライアイス( ・ω・)ノ
ドライアイスは二酸化炭素を固体にしたもので温度はマイナス79度ほどであり、溶けても液体にはならずそのまま気体になるのが特徴だ(^o^)/
ドライアイスには、スノー、ペレット、ブロックの3種類がある(^ω^)
そして、ドライアイスは食品の保冷剤以外にも、舞台演出のスモークや遺体の保存や自動車の洗浄など幅広い使われかたをしているのだ(^3^)/
暑い…ドライアイスでかき氷でも作るか…
あとがこわいよ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v