理科の実験などで使われる容器、ビーカー。
今回はそんなビーカーについて書いていきたいと思う。
◎ビーカーとは?
ビーカーは理科の実験などに使われる容器だ。
一般的にガラスでできていて、液体をかき混ぜたり、固体をビーカーごと熱して溶解することもできる。
サイズは10ミリリットルの小さなものから、10リットルも入る大きなものもある。
ビーカーには目盛りがついているが、ビーカーの側面には「APPROX」と書かれていて、これは「APPROXIMATE」の略で「おおよその」という意味があり、正確な量を計ることはできない。
◎ビーカーの使い方
ビーカーの使い方は大きく分けて2つある。
1つ目は液体をかき混ぜることだ。
ビーカーの目盛りはおおよその量しか計ることができないため、分量は別の道具で計ってから入れる。
そして、ビーカーに液体を入れるときはガラス棒を伝わせるとはねたりこぼしたりしない。
そして、かき混ぜるときもガラス棒を使うのだ。
もう1つの使い方は、加熱したり加熱により固体を溶解することだ。
液体を入れたビーカーを金網の上に置いてバーナーなどで加熱することができる。
ビーカーは加熱すること自体は問題ないが、液体が蒸発するまで強く加熱し続けると破損などの危険があるので、使用するのは液体の加熱もしくは固体の溶解までが安全である。
◎ビーカーの種類
ビーカーは大きく分けて4種類ある。
今回はそれを1つずつ紹介していきたい。
・グリフィンビーカー
一般的にイメージされる代表的なビーカー。
・コニカルビーカー
口が細くなったのがコニカルビーカー。
かき混ぜなくても振って混ぜることもできる。
・トールビーカー
背が高いので中身がこぼれにくいのがトールビーカー。
加熱に適している。
・手付きビーカー
名前のとおり持ち手がついているのが手付きビーカー。
持つときに安定するので安全に扱うことができる。
☆まとめ
理科の実験などに使われる容器、ビーカー( ^ω^ )
ビーカーはガラスでできていて、目盛りもあるがおおよその量しか計ることができない( ・ω・)ノ
ビーカーは液体をかき混ぜることと、液体を加熱することの2つの役割がある(^o^)/
そして、ビーカーには、グリフィンビーカー、コニカルビーカー、トールビーカー、手付きビーカーなどいろいろな種類もあるのだ(^3^)/
サイダー飲もうかな、あっ、ビーカーしかない…
仕方ない、これで飲むか、えっ、塩酸じゃないよ!! 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v