のり巻きの具材でおなじみの、かんぴょう。
今回はそんなかんぴょうについて書いていきたいと思う。
◎かんぴょうの材料
そもそもかんぴょうは何からできているのかというと、ユウガオの実だ。
ユウガオは夏の夕方に開いた花が翌日の午前中にしぼんでしまうことからその名前になったが、同じようなメカニズムを持つアサガオなどとは関連はなく、ウリの仲間である。
ユウガオは長いつるが伸びて、そこの葉っぱにぶら下がるように大きな実がなる。
◎どうやってかんぴょうになるの?
かんぴょうの材料はユウガオの実であったが、ではどうやってひょろ長いかんぴょうに加工していくのだろうか?
かんぴょうにするためにはまず、ユウガオの実をたてに串刺しにしてモーターで回転させながら皮むき器で緑色の固い皮をむく。
そして、実が出てきたらそれをカンナのようなものでゆっくり長くかつらむきのように薄くむいていく。
それを竹竿にかけて水分がなくなるまで室内で乾かしたら完成。
◎かんぴょうの食べ方
かんぴょうは保存食であるため、戻さなくてはいけない。
かんぴょうを戻すときは軽く水洗いしたあと、塩もみしてから水で戻す。
戻してしまったものもそのまま冷凍すればまた保存することができるので戻し過ぎても安心である。
かんぴょうは巻き寿司以外にも煮物やサラダ、天ぷらなどいろいろな料理にも使われている。
そして、日本に売られているかんぴょうの8割以上が栃木県産なのだ。
☆まとめ
のり巻きの具材でおなじみの、かんぴょう(^ω^)
かんぴょうはユウガオの実からできている( ・ω・)ノ
かんぴょうを作るときは外側の固い皮をむいたあとに実をかつらむきにして、室内で水分がなくなるまで乾かす(^o^)/
そして、かんぴょうを戻すときはまず洗ってから塩もみして水で戻すのだ(^3^)/
間違って高級寿司屋に入ってしまった…
かんぴょう巻きください…庶民 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v