飼い猫のトイレに敷かれている、猫砂。
今回はそんな猫砂について書いていきたいと思う。
◎猫砂とは?
猫砂とは飼い猫用のトイレに敷かれている砂のことだ。
猫の尿が強烈なにおいがするのは「フェリニン」というにおいのもとがあり、猫は健康体でも尿にたんぱく質が混ざって排泄するため、それを触媒してにおいを発している。
家の中のトイレで排泄すると生活空間ににおいが残るため消臭効果があるものとして「猫砂」があるのだ。
ちなみに猫は自分の排泄物のにおいを嫌いトイレを避けてしまうこともあるので、猫砂の消臭効果は重要だ。
また、もうひとつは処分するときに簡単に捨てられるようにするためにも猫砂は存在するのだ。
◎猫砂はなぜ生まれたの?
なぜ猫のトイレはシートではなく砂になっているのかというと、猫は自分の排泄物を砂に埋めて隠す習性があるからだ。
猫は犬と同じで昔から愛玩動物として飼われていた動物であるが、昔はペットの放し飼いは多く、トイレも外を散歩しているときに自然にまかせていた。
ところが、車の普及と環境問題などからかつて放し飼いにされていた猫は室内で飼われるようになった。
そのため、排泄も家の中で行うようになり、猫砂が必要になったのである。
◎猫砂の種類
猫砂には大きく分けて素材が5種類ある。
今回はそれを1つずつ紹介していきたい。
・粘土
粘土製のものは消臭効果が強く固まりやすいが、トイレに流すと詰まってしまう。
処分は「不燃ごみ」として捨てる。
・再生紙
再生紙でできているものは、トイレにそのまま流せるほか、捨てる場合も「可燃ごみ」で捨てられる。
・おがくず
おがくずでできているものは、トイレに流せて消臭効果も高い。
捨てる場合は「可燃ごみ」で捨てられる。
・おから
豆腐の絞りカス、おからでできているものは、トイレに流せる。
捨てる場合は「可燃ごみ」で捨てられる。
・ケイ石
乾燥剤や吸着剤で使われているケイ石でできているものは、トイレで流すと詰まってしまうし不燃ごみでしか捨てられないが、高い消臭効果とピンポイントで固まるのでごみの量が減る。
☆まとめ
飼い猫のトイレに敷かれている、猫砂( ^ω^ )
猫砂は飼い猫のトイレに敷かれている砂で、消臭効果と処分を簡単にするためにある(^-^)/
猫砂が生まれたのは、かつて放し飼いにされていた猫が、室内で飼われるようになってからであり、猫が自分の排泄物を砂に埋めて隠す習性があるから砂タイプのものになっている(^o^)/
そして、猫砂には粘土、再生紙、おがくず、おから、ケイ石という5種類の素材があり、それぞれ特徴や処分の方法が違うのだ(^3^)/
砂時計作ろうと思うんだけど砂が猫砂しかない、まあいいか…
詰まってしまう 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v