凍結した道を走行するときの性能を上げるタイヤ、スパイクタイヤ。
今回はそんなスパイクタイヤについて書いていきたいと思う。
◎スパイクタイヤとは?
スパイクタイヤとはフィンランドで生まれたタイヤで、タイヤに金属製のピンが埋められている。
とくに凍結した道でのグリップ力が強く、ブレーキをかけたときにその力が発揮される。
日本では現在は販売されておらず、海外から輸入しないと手に入らないのだ。
◎スパイクタイヤのデメリット
スパイクタイヤは実は日本では使用に規制がかかっている。
その理由としては、雪がとけた轍や、氷がとけた路面を走った場合路面を削ってしまい、そのときに発生する粉じんが人体に影響があるからだ。
また、道路はアスファルトで舗装されているがスパイクタイヤによる磨耗の補修も非常に手間と資金がかかるため平成3年に規制が開始されたのである。
◎スパイクタイヤの規制
スパイクタイヤは北海道や東北地方などの積雪の多い地域で条件付きで認められているが、原則使用は禁止されている。
ちなみに、スパイクタイヤを雪道や凍結道路以外で使用した場合「スパイクタイヤ粉じん発生の防止に関する法律」違反になり、10万円以下の罰金が課せられるので注意が必要だ。
例外としては消防車や救急車などの緊急車両、障がい者が運転する車両、軽車両や原付などがあり、これらはスパイクタイヤを使用しても問題ないのである。
☆まとめ
凍結した道を走行するときの性能を上げるタイヤ、スパイクタイヤ(^ω^)
スパイクタイヤとはタイヤに金属製のピンが埋められているもので、凍結した道の走行のときにブレーキの性能が上がる( ´∀`)/
スパイクタイヤは雪や氷がない道を走るとアスファルトが削れてしまうため、日本では生産や販売はもうされていない(^o^)/
そして、スパイクタイヤは一部の認められた車両や条件以外で使用すると法律違反になり罰金が課せられてしまうのだ(^_^;)
スケボーのタイヤをスパイクタイヤにしようかな…
スノースケートボード 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v