ドリンクやヨーグルトなどに入ってるナタデココ。
今回はそんなナタデココについて書いていきたいと思う。
◎ナタデココってどういう意味?
ナタデココというのは、スペイン語である。
つづりは「nata de coco」である。
「nata」は液面上の皮膜、「de」は英語でいう「of」、「coco」はココナッツを意味する。
直訳すると、ココナッツの皮膜ということになる。
◎ナタデココは何でできてるの?
ナタデココの材料は次のとおりだ。
・ココナッツ
・水
・砂糖
・酢
・ナタ菌
材料はこれだけでできる。
作り方は次のとおりだ。
1、ココナッツを搾る
2、搾ったものに砂糖、酢、水を混ぜる
3、ナタ菌を加える
4、平たい入れ物に移し、1週間発酵させる
5、発酵が終わったときに膜ができるが、それがナタデココである
6、膜を取り出してカットして、90℃で蒸したら完成
簡単にできそう、でもナタ菌どうする?
◎ナタ菌はどこにも売っていない
ナタ菌はスーパーや百貨店、通販を探してもどこにも見つからない。
そもそもナタ菌の正式名称は「アセトバクター・キシリナム」という名前だ。
また「グルコノアセトバクターキシリナス」とも呼ばれている。
では、一般には販売されていないので、ナタデココを手作りするのは無理なのか?
ナタ菌は酢酸菌の一種である。
つまり、ナタ菌の代わりになる酢酸菌を入れればナタデココは作れるのではないかと考えられる。
実際に紅茶キノコ、カスピ海ヨーグルト、りんご酢などから培養した酢酸菌を使ってナタデココ作りに成功した話もある。
つまり、ナタデココを作るためには、まず先にナタ菌に相当する酢酸菌を作らないといけないのだ。
☆まとめ
ドリンクやヨーグルトなどに入っているナタデココ( ・ω・)ノ
「ナタデココ」はスペイン語で「ココナッツの皮膜」という意味だ(^ω^)
そしてナタデココはココナッツ、水、砂糖、酢、ナタ菌でできている(^o^)/
ナタ菌は一般に販売がされていないため、本式のナタデココを手作りすることはできない(・ε・` )
しかし、ナタ菌に代わる酢酸菌を培養すれば、ナタデココを手作りすることもできるのだ(^3^)/
ココナッツも手に入りにくいから、パイナップルで作ろうかなぁ…そしたらナタデココじゃなくてナタデピニャになるけどね 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v