アメリカであった奇跡みたいな話、聖歌隊の奇跡。
今回はそんな聖歌隊の奇跡について書いていきたいと思う。
◎話の舞台
アメリカのネブラスカ州にあった教会に15人の聖歌隊がいた。
聖歌隊は結成されて2年、毎朝7時30分から練習していた。
そして、集合時間は朝の7時20分からであったが、誰一人休むことはおろか遅れることすらなかった。
そんな聖歌隊がいた教会に、ある日突然事件が起きたのだ。
◎突然の爆発
事件が起きたのは1950年3月1日、朝の7時25分。
聖歌隊の集合時間は7時20分。
つまり聖歌隊がみんな集まってる時間だ。
この日1人の聖歌隊のメンバーである青年は、たまたま体調を崩してしまい、少し遅れてやってきた。
もうみんな集まってるだろうと思い教会の扉を開けると、教会がいきなり爆発したのだ。
彼は吹き飛ばされたときに負傷したが、吹き飛ばされたため、直接爆発に巻き込まれず住んだ。
体を起こして教会のほうに目を向けると教会は一気に燃え上がり崩壊している。
原因はガス爆発で、教会は跡形もなく燃え尽きてしまった。
彼は他のメンバー全員の死を覚悟して、その場で泣き崩れていた。
◎聖歌隊の奇跡
しかし、実はこの爆発のとき、その青年以外のメンバーは誰一人教会にはいなかったのだ。
あとになってわかったことだが、大した理由や異変もなかったのに、たまたまこの日だけみんな遅れていたのだ。
牧師一家はアイロンがけに時間がかかり家を出るのが遅れた。
ある少女は宿題の問題を解き終わってから出かけたため少し遅れた。
ある女性メンバーは車の調子が悪くて遅れた。
ある親子は娘が寝ていてしたくが遅れたため遅れた。
また、ラジオが面白くて夢中で聞いてたら気づいたら時間になっていたメンバーもいた。
青年が泣き崩れていると、次から次へとメンバーがやってくる。
そして、気づいたら燃え上がる教会の前に15人全員が集まったのだ。
聖歌隊のメンバーは神様が自分達を助けてくれたと感動したのであるが、実はこのようなことはとんでもないくらいの確率の奇跡なのだ。
◎短編小説のような実話
小説はフィクションであることが多いが、この事件は真実である。
きっと現代でこんなことがあったら自作自演のねつ造だと思われてしまうだろう。
しかし、一度も遅れたことのない15人全員が遅れてくるなんて誰かがタイムスリップして未来を変えたとしか思えないほどありえないことである。
100億分の1とも言われるこの奇跡であるが、ゼロでない以上起きる可能性はあると考えると非常に面白い話である。
☆まとめ
アメリカであった奇跡みたいな話、聖歌隊の奇跡( ・ω・)ノ
いつも誰も休まず、誰も遅れない聖歌隊の練習場所である教会が、集合時間の5分後に大爆発をした(´・ω・`)
しかし、その日だけたまたま全員遅れてきたため、誰も爆発で亡くなることがなかったのだ( ・ω・)ノ
その遅れた理由もみんなバラバラで、嘘みたいな本当の話として今も語り継がれている(^3^)/
何か起きそうだから遅れていこうかなぁ…
意図的に遅刻しちゃダメだね 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v