百人一首の読み札を使って行う遊び、坊主めくり。
今回はそんな坊主めくりについて書いていきたいと思う。
◎坊主めくりとは?
坊主めくりは百人一首の読み札を使って遊ぶゲームだ。
2人以上の何人でも遊ぶことができるので、パーティーゲームとして人気がある。
100%運で行うゲームであるため戦術もなく、誰でも勝ったり負けたりするのが魅力だ。
ちなみにローカルルールも非常に多く、公式ルールもないのが特徴である。
◎坊主めくりの基本ルール
坊主めくりはまず読み札をシャッフルして、裏向きに山札を置く。
次に、スタートプレーヤーから順番に札を1枚ずつ引いていく。
百人一首の読み札には大きく分けて男性札、女性札、坊主札の3種類がある。
男性札の場合、そのまま獲得して手札に、女性札の場合手札にしてさらにもう1枚引く、もしくは没収された捨て札を獲得できる、そして坊主の場合はそれまでに獲得した手札をすべて没収されて捨て札にされる。
そして、山札がすべて引かれたときにもっとも手札を多く持っている人が勝ちというルールだ。
ちなみに、坊主は12枚あり、名前に「法師」もしくは「僧正」という名前がついているのが特徴である。
◎唯一の特殊札、「蝉丸」
12枚の坊主札以外にたった1人坊主頭の僧侶ではない蝉丸という札がある。
基本ルールでは男性札扱いになり、見た目だけでいうと坊主札になることからややこしい存在であるため、特殊札として使われることが多い。
蝉丸の扱われ方としては、「蝉丸を引いたら一回休み」「蝉丸を引いたら即負け」「蝉丸を引いたらみんなの手札がもらえる」「蝉丸を引いた人以外は全員手札を捨てる、ただし最後の1枚だったら負け」などいいことも悪いことも起きる札なのだ。
ちなみに、蝉丸は百人一首の種類によりデザインが変わるので、完全に坊主のものから頭巾をかぶったもの、貴族の格好をしたものなどあるのではじめる前に確認するのが大事だ。
☆まとめ
百人一首の読み札を使って行う遊び、坊主めくり(^ω^)
坊主めくりは百人一首の読み札を使って遊ぶ遊びで、2人以上では何人でもできて100%運で決まるので誰でもできるゲームだ( ´∀`)/
坊主めくりは順番に札をめくり、男性札なら獲得、女性札なら獲得してもう1枚もしくは没収された捨て札を獲得、坊主札なら没収で捨て札にされてしまい、最後の1枚が引かれたときにもっとも手札が多いプレーヤーの勝ちだ(^o^)/
そして、坊主頭の僧侶ではない蝉丸という札があり、特殊札としてさまざまなルールが存在するのだ(^3^)/
百人一首がないな、仕方ない、高校野球の選手名鑑を切って使おう…
手札が全然貯まらない 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v