日本を代表する縁起物、招き猫。
今回はそんな招き猫について書いていきたいと思う。
◎招き猫とは?
招き猫は前足で招く形をした猫の置き物だ。
招き猫は陶器でできていて、瀬戸物でおなじみの愛知県でもっとも生産されている。
◎招き猫は商売繁盛の縁起物?
今では招き猫は商売繁盛などの縁起物であるが、もともと商売繁盛の縁起物であったかといえば実は違う。
招き猫は、絹糸を作る蚕(かいこ)を育てる養蚕の縁起物だったのだ。
招き猫は見た目の通りモデルは猫だ。
猫は蚕を食べるネズミを捕えてくれるため、養蚕の世界では重宝されていたからだ。
日本は明治時代に世界で一番養蚕が盛んな国であったため、養蚕農家に招き猫は飾られていたが、1トン以上の繭を採る養蚕農家は全盛期に2万戸近くあったが、現在では350戸ほどと化学繊維の普及などで極端に減少している。
養蚕が衰退するにつれて、招き猫も養蚕の縁起物から商売繁盛の縁起物へとシフトして今に至るのである。
◎招き猫が挙げている手と色
招き猫が挙げている手は右手?左手?
正解は「どちらもいる」だ。
右手を挙げている招き猫は「お金」を招く。
左手を挙げている招き猫は「人」を招く。
招き猫の手の長さにも意味があり、長いほど福を呼び寄せるといわれている。
また、招き猫はもともと三毛猫か白が定番であったが、近年ではいろいろな色のものができている。
招き猫の色にもそれぞれご利益があるのでいくつか紹介していきたい。
・黒
魔除けや厄除け
・金
金運
・赤
健康長寿
・ピンク
恋愛成就
・黄色
金運
☆まとめ
日本を代表する縁起物、招き猫( ・ω・)ノ
招き猫は前足で招く形をした猫の置き物であり
、おもに陶器でできている(^ω^)
招き猫は今では商売繁盛の縁起物であるが、昔は養蚕の縁起物であった( ^ω^ )
招き猫が挙げている手は、右手はお金を招くといわれ、左手は人を招くといわれている(^o^)/
最近ではいろいろな色の招き猫もできていて、三毛猫や白の定番以外にも、黒、金、赤、ピンク、黄色などバリエーションも豊富になっている(^3^)/
招き猫がいるなら招き犬や招き狸がいてもいいのに…
招き狸で訪れた福、それはまぼろし~ 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v