料理でものを切るときに使う道具、まな板。
今回はそんなまな板について書いていきたいと思う。
◎まな板とは?
まな板は食材を切るために台として使う道具だ。
まな板の素材は一般的なものが3つある。
1つ目は昔からある木でできたまな板だ。
まな板の歴史は古く、石器時代ですらそのような用途で使われていた台が見つかっている。
その後はプラスチックが誕生するまで長い間木でできたまな板が使われていた。
木には抗菌作用もあり、古くなっても削ればきれいになるので今でも好んで使われることが多い。
2つ目はプラスチック製のまな板だ。
木でできたものよりも安く、抗菌効果のある材料も練り込まれているため比較的よく使われている。
古くなったら買いかえなければいけないが、気軽に買えるため多くの家庭にある。
3つ目は、合成ゴムでできたまな板だ。
木に近い材質であるため使いやすく、煮沸消毒しても質が劣化しないのが特徴である。
◎まな板の「まな」
まな板の「まな」は「真魚」、つまり魚のことである。
現在は、魚だけではなく、肉や魚などもまな板の上で切るが、かなり昔は肉は処理した段階で細かくしていて、野菜は鍋の上で切りながら入れていた。
しかし魚は平らなところでしかさばくことができないため、魚をさばくための台としてまな板が生まれたともいわれている。
その後は料理でいろいろなものを切る台として使われるようになり、今では「カッティングボード」として世界中で使われている。
◎まな板の衛生
まな板で切るものの大半は、生の状態である。
まな板は使うと、食材からの栄養、水分、温度が原因で細菌が繁殖しやすい。
まな板をあらかじめ濡らしておくと細菌がまな板に浸透しなくなるため、使う前に水洗いするのは重要である。
一方で、保管するときには充分に乾かして置いておくことが大事だ。
乾燥により細菌の繁殖を食い止めることができる。
そして、乾いたまな板を濡らすと、抗菌作用が発揮されるので、使う前に濡らす、保管するときには乾かすを徹底すると衛生は保たれるのである。
☆まとめ
料理でものを切るときに使う道具、まな板( ・ω・)ノ
まな板は、食材を切るときに使う道具であり、素材は一般的に木、プラスチック、合成ゴムの3種類がある(^o^)/
まな板の「まな」は「魚」のことで、魚をさばくときに平らなところでしかできないため台として板を使ったことから生まれたといわれている(^-^)/
また、まな板は食材が生の状態で触れるものであるため、使う前に濡らす、保管するときには乾かすを徹底して衛生に気をつけなければいけない( ・`ω・´)
まな板の上で板を切ってまな板を作ろうかなぁ…
まな板を切るためのまな板を切るためのまな板を切るためのまな板…無限説 笑
みんなの夢が叶いますように、杉でした(^^)v